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新札幌市史 第1巻 通史1
(ハッサム巡検)
ハッサム
巡検 一行は閏五月二十三日に銭箱に一泊し、翌二十四日はイシカリ直行組と
ハッサム
巡検組の二手にわかれた,玉虫左太夫、畠山万吉などは後者に属し、左太夫の『入北記』も、この年に開かれた新道、山岡精次郎等が入植していた
ハッサム
,
の在住
地のことなどを、詳しく記述している。,二十七日は再び
ハッサム
在住
の地所見分のためにイシカリを出発し、この日は銭箱に宿泊する。,翌二十八日に
ハッサム
に入り、再び地所見分した後、
ハッサム
川を下ってイシカリ川に出、そこから上流をさかのぼり /
ハッサム
巡検
新札幌市史 第1巻 通史1
(堀利熙の再訪)
そのうち、
ハッサム
在住
地とサッポロ越新道の視察について、玉虫左太夫の『入北記』が、その様子を伝えている,それによると、堀利熙は九月九日夜に、
ハッサム
在住
の新宅に着きここで宿泊し、翌十日に視察をおこなった。,畑地二、三丁歩モ開ケ、川岸ニハ土手ヲ築キ其景色目ヲ驚カス程ナリ」と、
ハッサムの在住
地の開発がすすんでいる,この後、ホシオキへむかい、新たに落成した三戸の
在住
宅をみ、この夜は銭箱に宿泊した。
新札幌市史 第1巻 通史1
(村垣範正の廻浦)
村垣範正はこの後、二十七日に千歳川を下り、その夜はツイシカリの通行屋に宿泊し、翌二十八日にイシカリ・
ハッサム
,川を経由して、
ハッサムの在住
を巡検する。,この夜は
在住
の空宅で一泊し、二十九日はサッポロ越新道を検分しながら千歳へと戻っている。,この五日は、ワッカオイ
在住
の畠山万吉・天野伝左衛門の畑地・役宅、五十嵐勝右衛門の漁場を検分し、六日はホシオキ,の
在住
、サッポロ越新道をみ、この夜は銭箱に泊まり、翌七日はオタルナイ・タカシマへと向かっている。
新札幌市史 第1巻 通史1
(安政四年の調査)
さらに屈曲一里ばかり上にトイヒラがあり、小屋一棟、夷人等の漁場の由、今般の新道切開の口で、ここへ
ハッサム
,し、上川に向かい、閏五月二十二日イシカリへ一行は帰着し、翌日ゼニバコで堀箱館奉行と落ち合い、二十四日
ハッサム
,
の在住
検分の行に同道する。 ,を経て平坦地に入り、ポン
ハッサム
、フシコ
ハッサム
を過ぎて夷家村に着く。,それより
ハッサム
に出て舟で
ハッサム
川を下り、イシカリに帰着した。
新札幌市史 第1巻 通史1
(下サッポロ)
下サッポロ 石狩十三場所のうち、現在の札幌市域に存在したのは、
ハッサム
・上サッポロ・下サッポロ・シノロ・ナイホ,彼は安政四年閏五月に、箱館奉行堀利熙の一行が
ハッサムの在住
を巡検した折、一行の従者を舟に乗せ、
ハッサム
新札幌市史 第1巻 通史1
(イシカリ見聞)
だから
ハッサムの在住
屋敷地経営に関心を持ったが実査はしていない。
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