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新札幌市史第5巻通史5上（地下鉄の開業と交通網の再編）

地下鉄の開業と交通網の再編市街地が郊外へ拡大したことでバスの重要度が増してきた。,これには南北と東西の二系統の高速電車計画が織り込まれていた(道新　昭39・9・1、40・7・8)。,この高速電車の研究は、三十九年から始められ(道新　昭39・11・8)、四十一年には四十三年の一部導入をめざして,調査費の予算化が図られ、高速電車のコースの研究も始められた(道新　昭41・1・8、8・21)。,地下鉄(高速電車)の開通にともなって、図6のように市営バス・中央バスなどの各社のバスは地下鉄駅を中心に / 地下鉄の開業と交通網の再編

新札幌市史第5巻通史5下（地下鉄の新路線の開業）

地下鉄の新路線の開業昭和四十一年(一九六六)八月、札幌市高速軌道等調査専門委員規則を制定して、一二人,の学識経験者を委員に委嘱して高速電車の整備について調査研究を行った。,その第一順位として地下鉄南北線が四十六年十二月に開通した。,将来の地下鉄路線網についての検討を行い、十二月に「地下鉄等の大量公共輸送機関の整備について」の答申が出,六十年八月「望ましい地下鉄の在り方」としてルートと駅位置などが報告された(概要　昭61)。 / 地下鉄の新路線の開業

新札幌市史第5巻通史5下（道内大手企業）

土木工事では、この時期の特徴は高速電車(地下鉄)工事、下水道工事、東部地区(小野幌ニュータウン、清田中央,建築工事では、西友、フードセンター、ニチイなどの大型小売店を後の地下鉄ターミナルにあたる地域に建設し、,土木工事の方は地下鉄、上下水道、函館本線高架化関係が多い。,土木では地下鉄、下水道、高速道路関係が目立つ。,四十六年には錢高組の下請として地下鉄南北線中の島工区を担当している。

新札幌市史第5巻通史5下（特別会計・企業会計の概観）

表-10　企業会計予算(収益的収支) 高速電車 交通病院収入支出収支差額収入支出収支差額,818,000 　同会計の歳入は、一般会計、団地造成会計、公共用地先行取得会計などの特別会計、病院や高速電車会計,などの企業会計など他会計からの繰入金、および一般会計債、団地造成会計債や駐車場会計債などの特別会計債、高速電車会計債,最も事業規模が大きいのが高速電車(地下鉄)で、上・下水道(下水道は五十七年度から特別会計を継承)と病院,表-11　高速電車事業収益的収支 (100万円) 年度事業収益事業費用収支 (A)-(B) 営業収益

新札幌市史第5巻通史5下（主要経費の動向）

この経費は、費目的には財産取得費と他会計繰出金からなるが、そのほとんどが、下水道、国民健康保険、高速電車,(地下鉄)、水道、病院、老人医療、介護保険の各会計への繰出金である。　,繰出金の構成では、昭和五十年代から六十年代初頭にかけては、下水道会計と高速電車(地下鉄)会計がそれぞれ,四〇パーセントと三〇パーセントと大部分を占めていたが、五十年代末から地下鉄会計が減少し、代わって国民健康保険会計,平成に入っても下水道と国保の地位は変わらず、地下鉄の減少分を老人医療と介護保険会計が補完するという構造

新札幌市史第5巻通史5下（図版・写真・表組一覧）

表-9 特別会計予算 (126頁) 表-10 企業会計予算(収益的収支) (127頁) 表-11 高速電車事業収益的収支,次札幌市長期総合計画の交通ネットワーク体系図 (176頁) 図-5 環状グリーンベルト構想図 (186頁) 図-6 地下鉄路線,15年3月3日現在) (151頁) 表-3 清掃工場などのごみの中間処理施設 (187頁) 表-4 地下鉄,3000万円未満) (288頁) 表-32 本州大手建設会社による建築工事 (291頁) 表-33 地下鉄南北線工事概要,(292頁) 表-34 地下鉄東西線工事概要 (294頁) 表-35 地下鉄東豊線、東西線延長工事概要

新札幌市史第5巻通史5上（市財政の概観）

5,907,100 ― 169,339 　道路用地先行取得交通災害共済公債特別会計計交通事業 高速電車事業,では、交通事業と中央卸売市場、水道の三会計が当該期に継続して予算計上されているほか、四十四年度からは高速電車,(地下鉄)会計が加わって、著しい膨張をみた。