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新札幌市史 第1巻 通史1
(農民の招募)
このうち招募年については、岩村判官『札幌開拓記』が万延元年(一八六〇)に四人(うち現在、弥兵衛、喜三郎、
忠次
在地,)を移し、文久元~三年に一一人(うち現在、乙吉、源
次
郎、中蔵、左平、庄兵衛、七之丞、松右衛門の七人在地,)を移したと、順
次
に入地した旨の記述があるが、当時一般の状況として、おそらく大筋はこの通りであったと思,事蹟材料』、『荒井金助逸伝』(以下『逸伝』)などは、むしろ一時に入地したように読める表現であるが、これは順
次
入地,逸伝』では、招募先は「房総常野」(現在の千葉、茨城、群馬、栃木各県)および奥羽地方と記され、農民名は、
忠司
新札幌市史 第1巻 通史1
(村役人)
当道ハ沍寒ノ地畑作ニ適シ、水田是ニ
次
ク。為ニ四分田畑六分ノ意ニ外ナラスト。,政吉 武藤 金蔵 松下 喜平 農夫取締 喜三郎 佐(ママ)山 清太郎 最初の畑六は、
忠司
,(
次
)であろう。,しかし同史料の「金助開墾の意は屯田にある事」中では「高梨
忠次
郎(ママ)を名主とし、弥平、乙吉、七之丞、
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