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新札幌市史第4巻通史4 （製粉）

製粉製粉では、まず旧札幌製粉株式会社工場が日本製粉札幌工場として操業していた。,しかし八月に不況対策として各社の生産制限協定が締結され、札幌工場は当分の間運転休止とされた(日本製粉株式会社,表50の製粉生産額は、日本製粉札幌工場が休業していた昭和三～十二年にも増大している。,日本製粉札幌工場(北5西7、三二人)、鈴木製粉所(北2東3、二五人)が職工五人以上で、他はすべて四人以下,日本製粉は十四年九月から札幌工場の操業を再開した。生産能力は日産四〇〇バーレルであった。

新札幌市史第3巻通史3 （キャンディからキャラメルへ）

すでに八年に製麵部を設け、日本製粉株式会社と大きな取引があった関係から小麦粉を安く仕入れることができ、

新札幌市史第3巻通史3 （【主要参考文献・史料】）

札幌商業会議所『経済調査会報告第一巻　札幌区ニ於ケル清酒ニ関スル調査』、『札幌区統計一班』(各年)、『日本製粉株式会社七十年史

新札幌市史第3巻通史3 （製粉業）

そのなかで日本製粉は精力的に地方製粉業の吸収合併をすすめており、札幌製粉もその影響を受けることになった,まず、大正八年には株式会社大里製粉札幌支店となり、さらに翌年一月に大里製粉が日本製粉と合併し、日本製粉札幌支店,となったのである(日本製粉株式会社七十年史　昭43)。

新札幌市史第4巻通史4 （【主要参考文献・史料】）

42)、日本清酒株式会社『営業報告書』各期、札幌酒精工業株式会社『サッポロソフト五〇年史』(昭59)、日本製粉株式会社

新札幌市史第4巻通史4 （卸売価格の推移）

道産小麦粉は、日本製粉株式会社小樽・札幌工場により生産された。