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新札幌市史第1巻通史1 （「しやつほろ」夏商）

「しやつほろ」夏商イシカリ山請負を行っていた飛驒屋が、明和六年(一七六九)に山請負一切を返上、藩への,それより少し前の明和二年(一七六五)、飛驒屋がまだイシカリ山請負を盛んに行っていた同じころ、阿部屋は「しやつほろ,それは、明和二年十一月十六日付の「しやつほろ」場所の知行主である南条安右衛門から請負人村山伝兵衛に出された,証文之事一　手前支配所石狩しやつほろ夏商場所来ル従戌之年丑ノ年迄四ケ年之間運上ニ相渡申所無相違候。,ところで、阿部屋は、どうして「しやつほろ」場所の夏商を請負うにいたったのだろうか。 / 「しやつほろ」夏商

新札幌市史第1巻通史1 （元禄御国絵図）

元禄御国絵図－部分－(新撰北海道史　第二巻所収) 　現在の石狩湾付近の地名を小樽方向に順に掲げると、「しやつほろ,これによれば、現在の札幌市域に含まれると思われる「しやつほろ」、「しろの」、「はつしやふ」が海岸沿いにあるかのように,「しやつほろ」以下の地名は、西蝦夷地に入れられているのに対し、「いへちまた」以下東海岸へ抜けるルートにある

新札幌市史第6巻史料編1 （〔村山家資料〕）

〔村山家資料〕石狩場所経営文書　一　しやつほろ夏商場所請負証文(明和二年) 　二　しやつほろ

新札幌市史第1巻通史1 （熊野屋菊池忠右衛門）

熊野屋菊池忠右衛門阿部屋村山伝兵衛が、南条安右衛門と、「しやつほろ」場所夏商の請負証文を取り交した

新札幌市史第6巻史料編1 （口絵）

969頁参照　　　　　　　　　　　　　　　　　　村山家資料(北海道開拓記念館蔵) 石狩しやつほろ

新札幌市史第1巻通史1 （十三場所と夏商）

一　はつしやふ　　　　　　　　　　酒井作之右衛門一　しやつほろ 　　　　　　　　　　小林　兵佐衛門

新札幌市史第1巻通史1 （阿部屋の台頭と没落）

阿部屋の台頭と没落「しやつほろ」場所夏商を手に入れた阿部屋は、飛驒屋が安永四年(一七七五)、前述したような

新札幌市史第1巻通史1 （新札幌市史　第一巻　通史一／総目次）

　　　　　　　イシカリ山請負　場所請負へ　　　　　(2)　阿部屋の場合　　　　　　　阿部屋村山伝兵衛　「しやつほろ