翌四十五年三月にはポールタウン、七月にはオーロラタウンに着工し、その間の六月からテナントの募集が開始されたが,またオーロラタウンは一店舗あたりの面積が大きく、しかも大通の地下にあり地上の交通量から考えて儲からないと,そのため地元資本をできるだけポールタウンに残し、本州資本や大きな面積を希望する店をオーロラタウンにまわすといった,措置もとられたが、地元資本のなかにはオーロラタウンへの出店が決まると入居希望を撤回する店もあった。,また本州資本はオーロラタウンを中心に一五一店のうち四分の一を占めた。 　

マルサを開業し、翌年九月二十七日には大通新館を完成させ、東西線の開通と同時に大通からバスセンターへ至るオーロラタウン,南一条通」に比重が高まりつつあったショッピングコースに、新たに「大通側」が加わるとともに、五十一年以降オーロラタウン