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新札幌市史第4巻通史4 （大衆文化の成立）

たとえばレコードでいえば、昭和十一年四月二十日に世界的な巨匠ウィルヘルム・ケンプが、札幌の宝瑩座でピアノ,カンタータ前奏曲、べートーベンのピアノ奏鳴曲「熱情」(へ短調、作品五七)をはじめ、当日の演奏曲のほとんどが、ケンプ,しかも音楽会のパンフレットには「ケンプ氏吹込レコード」として、一六種類のポリドールレコードの広告が掲載

新札幌市史第4巻通史4 （演奏家の来札）

アレクサンドル・モギレフスキー(バイオリン)、十一年、アレクサンドル・チェレプニン(ピアノ)、ウィルヘルム・ケンプ,写真-9　ウィルヘルム・ケンプピアノ独奏会(昭11) 　伊福部昭は、「そのころ札幌には、ジンバリスト,東京のものも含まれるが、築地小劇場、テノールの藤原義江、ピアノのケンプなど昭和戦前期札幌のモダニズムをよく,北海道帝国大学文武会音楽部　第22回公開演奏会　管弦楽，マンドリン，コーラス昭11.4.20 ウィルヘルム・ケンプピアノ

新札幌市史第4巻通史4 （展覧会場）

56 西田座芝居・演劇等 57 美満寿館映画 58 新善光寺書画展観 59 宝瑩座映画・演劇，ケンプ

新札幌市史第4巻通史4 （図版・写真・表組一覧）

皇太子殿下豊平橋御通過の図(昭14　北海道立近代美術館　北国の抒情―本間莞彩) (992頁) 写真-9 ウィルヘルム・ケンプ