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新札幌市史 第1巻 通史1
(番所の設置)
いまのところ、マクンヘツ・トクヒタ・
ホリカモイ
・ワッカオイ・ヒトエ・ツイシカリ・上トウヤウシ・上川チクヘツ・,一方では、
ホリカモイ
など番所ではなく、在住派遣の「御掛」の所もあり、これ以降、番所が新設・拡充されていった,表-1 役人の場所(番所)割 場所 氏名 身分
ホリカモイ
御掛 金子八十八郎 在住 永島玄造 在住 ワッカヲイ,)八月の永住出稼一同への申渡請書によると、イシカリ川を下りオタルナイ・アツタに向かう磯船・保津船は、
ホリカモイ
,番所へ届けること、マクンヘツ・ワッカオイ・
ホリカモイ
番所で改めをすることなどが述べられている。
新札幌市史 第1巻 通史1
(在住の兼務)
すなわちイシカリ改革の行われた安政五年の八月頃、鮭漁に関する場所担当役人が定められたが、このうち
ホリカモイ
,さらにこれと関連して前記五十嵐勝右衛門文書中「永嶋玄造様
ホリカモイ
、ワツカオイ、シユツフ漁場ケ所御廻り,被成候間、其旨相心得被成候」云々とあり、永嶋は
ホリカモイ
御掛に止まらない業務を持っていたようである。
新札幌市史 第1巻 通史1
(阿部屋のその後)
本陣守を続けるために
ホリカモイ
の役鮭を三七役から半額減免され一割半役となったが、これでも経営は苦しいと,表-9 明治3年 網持出稼人 網主 イシカリにおける出稼引場 統数 備考 山田家 浜中(東)、
ホリカモイ
新札幌市史 第1巻 通史1
(場所請負漁業の終末)
川口西) 1 1 大網(浪高の時、小網で川に追網) 浜(シュップ) 1 1 大網、出稼役3割
ホリカモイ
,2 ツイシカリ前浜 1 1 1 3 ツイシカリ下向 2 1 3 ツイシカリ上向 1 1 2
ホリカモイ
新札幌市史 第1巻 通史1
(山田家の出稼)
山田の鮭場増設はさらにつづき、安政四年(一八五七)に浜中の川口西方、エベツブト近くの
ホリカモイ
、千歳川筋
新札幌市史 第1巻 通史1
(新漁場の割渡し)
網主 郷里 住居 イシカリにおける出稼引場 備考 改革前から稼業 阿部屋 松前 浜中(31町)、
ホリカモイ
,トウヤウシ、ハナンクル、ヒトヱ、トヱビリ、タンネヤウシ、ツイシカリ、他 山田家 松前 浜中(8町)、
ホリカモイ
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