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札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

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新札幌市史 第1巻 通史1 (下野幌層)

下野幌層 裏の沢層の上位に、不整合に堆積した地層である。 / 下野幌層
新札幌市史 第1巻 通史1 (花粉化石)

花粉化石 貝化石や哺乳動物化石を含む下野幌層の基底砂礫層には植物化石はみられないが、その上位に堆積する,いま、花粉化石組成を手掛かりに下野幌層を分帯すると表3のようになる。,この表からもわかるように、下野幌層には、ほぼ全層を通して、トウヒ属・モミ属・ツガ属の花粉化石が含まれている,表-3 下野幌層の花粉化石帯  北海道に現在分布するトウヒ属には、エゾマツとアカエゾマツがあり、,下野幌層からのツガ属の花粉化石は、共伴する花粉化石から考えておそらくコメツガである。
新札幌市史 第1巻 通史1 (二つの地層の構造)

二つの地層の構造 裏の沢層と下野幌層の層位関係は不整合であるが、両者の分布はほぼ同じ地域であり、しかも,そして、下野幌層は、その傾斜を保ちながら、西側の低地の地下に延びていることが、市内の多くのボーリングで,このように、裏の沢層と下野幌層の構造が野幌背斜に支配されていることは、下野幌層の堆積後、つまり、中期更新世
新札幌市史 第1巻 通史1 (貝化石群)

貝化石群 下野幌層からは貝化石、哺乳動物化石、花粉化石などがいろいろな層準から発見されたり、検出されている,下野幌層の貝化石は、基底の砂礫層と上部の青灰色シルト層とに含まれ、それぞれ、構成する種類が異なっている,表-2 下野幌層の貝化石群  まず基底砂礫層の貝化石群についてみることにする。,そこには地表に露出していない下野幌層下部の亜炭をはさむシルト層やその下位に続く基底の砂礫層が顔を出し、,写真-2 下野幌層の貝化石 共に絶滅種 ダイシャカニシキガイ(上)とムカシオナガトリガイ(下)
新札幌市史 第1巻 通史1 (地層の特性)

下位の下野幌層や裏の沢層が傾斜しているのに対し、この地層は水平に堆積している。,下野幌層との境界は明瞭な傾斜不整合(*)である。,このことは、下野幌層の堆積区域が陸化し、浸蝕された後、再び海におおわれ、そこに新しくこの地層が堆積したことを,つまり、音江別川層は下野幌層を切り込んだ谷を埋めるような形で堆積しているのである(図4)。,図-4 音江別川層と下野幌層の不整合  海水面が高くなる原因は、気候の温暖化によって大陸をおおっていた
新札幌市史 第1巻 通史1 (前・中期更新世)

野幌丘陵の更新世の地層は、下位(古いもの)から順に、裏の沢層・下野幌層・音江別川層・竹山礫層・もみじ台層,前期―中期更新世の地層は裏の沢層から竹山礫層までであり、野幌丘陵の土台を構成している地層は裏の沢層と下野幌層,貝化石、哺乳動物化石を含む     70- 下野幌層 細砂・シルト層,泥炭層をはさむ,基底礫層に貝化石
新札幌市史 第1巻 通史1 (地殻運動期)

地殻運動期 裏の沢層と下野幌層の堆積盆地は、中期更新世の前期(六〇万年前ころ)になると、沈降域から上昇域,結果的に野幌丘陵域は、そこに堆積した裏の沢層や下野幌層が湾曲されながら上昇し、丘陵形成へ向けて動きだしたのである
新札幌市史 第1巻 通史1 (もみじ台の地質)

この地層は、すぐ東側の野幌丘陵を構成する下野幌層の延長なのである。,もみじ台団地=小野幌・下野幌台地(厚別台地の一部、第一章参照)は四つの地層からなっているが、最下部の下野幌層
新札幌市史 第1巻 通史1 (三ベッドの特性)

三ベッドの特性 八軒ベッドとは八軒観測所のボーリングで、基盤の下野幌層(第三章参照)と上位の山口ベッド,深度約一四〇メートルで鮮新世の西野層(第二章参照)を不整合におおっているが、分部越、樽川、石狩I観測所では下野幌層
新札幌市史 第1巻 通史1 (下野幌期)

それは下野幌層を堆積させた海域の沈降運動である。,この海の堆積物は下野幌層上部の青灰色シルト層である。
新札幌市史 第1巻 通史1 (哺乳動物化石群)

すなわち、下位の化石包含層は下野幌層の基底砂礫であり、上位のそれは音江別川層に位置づけられるものである,写真-3 音江別川流域の海牛化石の産状  下野幌層の基底砂礫層に含まれる哺乳動物化石のうち量的にもっとも
新札幌市史 第1巻 通史1 (竹山期)

このように、野幌丘陵は、約二〇〇万年前から八〇万年前くらいまでの海底に堆積した裏の沢層と下野幌層を土台
新札幌市史 第1巻 通史1 (扇状地堆積物)

扇状地の末端部では、泥炭層が扇状地堆積物の基底となっており、それより下位の粘土層は、前~中期更新世の下野幌層
新札幌市史 第1巻 通史1 (小野幌層)

また、東側では、もみじ台層も分布していないので、おおくの場合、下野幌層を不整合におおって堆積している。
新札幌市史 第1巻 通史1 (図版・写真・表組一覧)

北海道開拓記念館「第27回特別展 北海道一億年展示目録」(1985)から引用 (41頁)  図-4  音江別川層と下野幌層,ボーリング・コアにみられる第四系」『第四紀研究』22巻(1984)を改変 (52頁)    写真-1 下野幌層,の貝化石の産状(広島町北の里) 北海道開拓記念館資料、同館提供 (37頁) 写真-2 下野幌層の貝化石,北海道開拓記念館資料、同館提供 (44頁)    表-1 野幌丘陵の地質層序表 北川芳男編集作成 (33頁) 表-2 下野幌層,の貝化石群 同上 (38頁) 表-3 下野幌層の花粉化石帯 同上 (41頁) 表-4 前―中期更新世の
新札幌市史 第1巻 通史1 (新札幌市史 第一巻 通史一/総目次)

野幌丘陵の地層…32   第一節 野幌丘陵の土台…32        前・中期更新世 裏の沢層 下野幌層, 二つの地層の構造   第二節 下野幌層の動・植物化石…36        貝化石群 哺乳動物化石群
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