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新札幌市史 第1巻 通史1
(土地・農民管理)
まずホシオキに入地した
中川金之助
、中嶋彦左衛門についてであるが、『公務日記』安政五年四月二十九日の項に,もう一つの事例は、やはり
中川金之助
に関するものである。,中川はのち箱館に去るが(文久二年と伝えられる)、大友亀太郎文書中の『御用控 慶応三年』の中で「書面
中川金之助
取開候石狩持場内字
新札幌市史 第1巻 通史1
(慶応二・三年の開墾田畑)
これに同年
中川金之助
よりの上地(あげち)分の畑九反六畝歩と田二反四畝歩、それに慶応二年分の一町二畝歩を,なお
中川金之助
上地分を含め荷三郎耕作分は一町二反九畝一九歩となっている。
新札幌市史 第1巻 通史1
(コトニ開発場)
、現琴似川)の川岸に入居していた早山清太郎とその開拓地は、おそらく安政五年にイシカリ在住(ホシオキ)
中川金之助
新札幌市史 第1巻 通史1
(慶応三年の移住)
またこの年の六月に、
中川金之助
の農夫としてすでに近くのコトニに入植していた荷三郎(家族三人)が、イシカリ
新札幌市史 第1巻 通史1
(開墾手当の支給)
田二反歩・畑二〇町三反四畝五歩に対し、反当たり一七貫文割りをもって、計銭三四九二貫〇八三文、それにこの年
中川金之助
新札幌市史 第1巻 通史1
(早山の移転と御手作場への繰り入れ)
同開発場は箱館に移った
中川金之助
(文久二年移転と伝えられる)がそのまま管理していたが、慶応三年に、前年大友亀太郎
新札幌市史 第1巻 通史1
(開墾地への播種)
したがって水田はさきにふれたように開発田四反四畝歩にとどまり、しかもそのうちの二反四畝歩は
中川金之助
の
新札幌市史 第1巻 通史1
(銭箱よりハッサムへ)
当時、ここには永島玄造・中島彦左衛門・
中川金之助
・葛山幸三郎が入植していたが、湿地も多く地積が狭隘なため
新札幌市史 第1巻 通史1
(在住の任命)
また翌安政四年三月から五月にかけては山岡精次郎、
中川金之助
、中嶋彦左衛門、秋山繁太郎、同鉄三郎、葛山幸三郎
新札幌市史 第1巻 通史1
(農業・開拓)
コトニの水田は安政六年には一反七畝、万延元年に二反四畝と増加していくが、慶応二年コトニの
中川金之助
の田畑,ただ大友亀太郎文書のうち『御用控 慶応四年』の中で、大友の引き受けた
中川金之助
開墾地、および山岡精次郎
新札幌市史 第2巻 通史2
(札幌・発寒・琴似村)
中川金之助
、中嶋彦左衛門らの在住のコトニ開墾場は、慶応三年にイシカリ御手作場にくり入れとなったが、その
新札幌市史 第1巻 通史1
(安政五年の調査)
ホシオキには中島辰三郎、中島彦左衛門、
中川金之助
、葛山幸三郎の在住四軒あり、大根・蕎麦・隠元・ささげ等
新札幌市史 第1巻 通史1
(在住入地場所の選定)
内定されたが、具体的な場所としてはハリウス、ホシオキ、ハッサム、それとホシオキに入地した中嶋彦左衛門、
中川金之助
新札幌市史 第1巻 通史1
(入植の農民)
(二四歳)、二男馬吉(二二歳、慶応四年七月別家)、三女いそ(一二歳) 〈慶応三年六月組入〉 荷三郎(
中川金之助
上農夫
新札幌市史 第1巻 通史1
(在住の移動)
5.4.25 ホシオキ 万延1.10現 イシカリ在住 慶応2.7 江戸で死去 高橋三平次男
中川金之助
,これ以外の移動については、あまりまとまったケースはないが、ホシオキに入った
中川金之助
と中嶋彦左衛門は、
新札幌市史 第6巻 史料編1
(〔大友亀太郎文書〕)
〔以書状得御意候然者 一 大友亀太郎引受開墾場之義ニ付申上置候書付…〕 〔書面石狩持場内元
中川金之助
開墾地大友亀太郎引受御手作場地所百四人世話
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