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新札幌市史第1巻通史1 （開拓論・国防論）

このため幕府は、天明五年にはじめて大がかりな蝦夷地調査を行うこととなり、幕府普請役山口鉄五郎、同佐藤玄六郎等,この時、普請役庵原弥六、同佐藤玄六郎等西蝦夷地調査隊は、イシカリを通ってソウヤへ行き、それより庵原は、,こうした蝦夷地調査の情報をもとに、翌六年、幕府勘定奉行松本秀持は、普請役佐藤玄六郎と相談のうえ、開拓意見書,さらに、蝦夷地調査の具体案や諸経費等の調査が必要とされ、佐藤玄六郎等が再び調査を命じられた。

新札幌市史第1巻通史1 （構成と内容）

そして各事項毎に、「蝦夷志拾遺」(佐藤玄六郎)、「蝦夷風土記」(関龔子敬)、「東海参譚」(東寗元稹)、

新札幌市史第1巻通史1 （擁護の地）

が現地を見分することなしに、このような石高を算出しているのは、天明五年(一七八五)から翌年にかけての佐藤玄六郎

新札幌市史第8巻2 年表・索引編（出典一覧(明治以前)）

函館市中央図書館蔵) 54　　蝦夷草紙(最上徳内著・大友喜作編『北門叢書』1所収) 55　　蝦夷拾遺(佐藤玄六郎著