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札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

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新札幌市史 第5巻 通史5上 (終戦後の公区・連合公区)

終戦後の公区・連合公区 太平洋戦争開始直前の札幌市に設置された公区制度は、連合国軍による占領下にあった,ただし、公区及び連合公区が終戦直後から不要とされていたわけではなく、廃止に至るまでにさまざまな試みと挫折,二十年八月十五日以降も、公区・連合公区を単位とする活動は継続されていたことが窺える。,そのため、終戦直後から公区・連合公区の代表者を集めた各種の会合が盛んに開催されている。,これは、「終戦後ニ於ケル公区運営ノ動向ヲ明ニシ公区指導ノ態度ヲ一ニスル為」に開催されたもので、「連合公区長 / 終戦後の公区・連合公区
新札幌市史 第4巻 通史4 (公区精神)

公区精神 このように国家総動員法のもとで、札幌市政は公区制という基礎組織を無視して進めることはできなくなり,公区精神といい公区道義と呼ぶ意図は必ずしも明確にされていないが、国体の本義を札幌市の公区制のもとで市民,(三沢寛一 公区精神)  また、同年十一月の公区長総会では、戦争と教化活動、それと公区の関連を次のように,而して一般の国民運動は要する所、一種の公区員教化事業に外ならぬのでありまして、此の教化指導宣伝啓発は公区,(同前)  そして二十年一月、公区役員が公区運営にあたることができるのを「恵まれし奉公の道を喜びとす / 公区精神
新札幌市史 第4巻 通史4 (銃後の公区)

銃後の公区 公区は、前述したように戦時体制をささえるための住民組織として再編されていた。,ここで、銃後の公区員が担わされた具体的事例を、昭和十八年の桑園聨合公区第一六公区の『記録簿』を通じてうかがうことにする,まず、当時の桑園聨合公区と一六公区の概要について触れておく。  ,桑園聨合公区は、十七年二月一日現在世帯人口調査によると、二八公区、一五六班、二九〇一世帯で、当時一六聨合区中第三位,この第一六公区の『記録簿』に記されている昭和十八年一年間の公区内における活動を分析した笹森秀雄「ある町内会 / 銃後の公区
新札幌市史 第4巻 通史4 (公区常会)

公区常会 公区規程ができて半年後、内務省は全国市町村に部落会または町内会を組織するよう指示した(昭15,第二に公区に係、聯合公区に部を設け、取扱事項を明確にし、責任者を定めたこと。,当初の規程では、公区に総会と常会を置いたが、今改正で常会に一本化し、第一五条を「公区常会ハ公区員全員ヲ,公区常会ハ毎月一回以上之ヲ開催スベシ。公区ノ重要事項ヲ決議シ又ハ選挙ヲ行フハ公区常会ニ於テス。,公区運営の中核骨髄となるものは公区常会であります。 / 公区常会
新札幌市史 第4巻 通史4 (翼賛運動と公区)

すなわち公区の役員を大政翼賛会の世話役世話人に委嘱して、公区を選挙母体とする特定候補者の推薦を行い、その,聯合公区長公区長及び隣保班長各位に対して、大政翼賛会より世話役又は世話人を御嘱託致して、御協力を願って,(三沢寛一 公区精神)  公区推薦者を聯合公区で調整し、さらに全市統制の体制を作ろうとした。,これは公区聯合公区が担う新たな役割である。  ,三沢市長は十八年三月の公区長講習会で、公区活動がもたらした効果を一〇カ条あげ、公区は「階級的対立を防止 / 翼賛運動と公区
新札幌市史 第4巻 通史4 (公区の業務整備)

公区の業務整備 昭和十八年三月市制改正により町内会部落会が法認され、札幌市の公区聯合公区は市役所の末端機関,として法的根拠を与えられたので、十九年一月札幌市公区及聯合公区設置規程を改正し、「公区ハ市制第八十八条,これに伴い、公区の業務執行組織を整備することになり、聯合公区事務所には市吏員一名を配置し、聯合公区事務長,その任免権は市長にあったが、聯合公区は事務長に市長の指定する手当を支給することとされ、聯合公区長の指揮監督,実際は事務長が市長の指揮監督を受けて公区を指導したから、事実上の聯合公区長的役割を果たしていくことになる / 公区の業務整備
新札幌市史 第5巻 通史5上 (公区制度の改革)

これを受けて札幌市でも、翌二十一年二月二十七日、札幌市公区及連合公区設置規程の改正を行った(広報 昭21,改正規程では、公区と連合公区の目的について「隣保団結共存共栄ノ精神ニ基ク市民ノ自主的運営ニ依リ…新日本,傾向が見られるとして、「豊平第十六公区の例」が挙げられている。,同公区では、「明朗町内建設をめざし『公区月報』の発行、物資配給の公開および与論を反映させる『隣の声』の,同年四月二十一日、公区長改選が各公区で行われたが、「全市民が期待した新人公区長出現を裏切り蓋をあけるとその / 公区制度の改革
新札幌市史 第4巻 通史4 (公区制への移行)

公区制への移行 地域振興を目的とした住民組織は、ある程度活動目標が達せられると解散、休会していくものであるが,だが、十五年三月に札幌市が全域に公区制を敷くことにより、町内会的な住民組織は一六の聯合公区、三一一の公区,公区制が短期間に割合にスムーズに実行できたのも、実はその基盤に町内会的な住民組織がすでに市内のほぼ全域,それでも全面的な公区への移行には一部では問題もあったらしく、偕楽園町内会では一度解散したにもかかわらず / 公区制への移行
新札幌市史 第4巻 通史4 (公区と「常会十則」)

公区と「常会十則」 一、公区を活かして市民生活を向上発達せしめませう。,(公区精神)  これは、昭和十五年三月一日告諭の公区綱領三則である。,そして、その機能は具体的に、市役所公区係→聨合公区→公区→隣保班→組という系統で地方行政の末端機構として,市部の聨合公区・公区、町村部の町内会・部落会がそれであり、市部では「公区及聨合公区設置規程」に、また町村部,札幌市東聨合公区第九公区では、十五年十一月二十六日、公区常会を開催した。 / 公区と「常会十則」
新札幌市史 第4巻 通史4 (公区・各種団体の足跡)

だが、民間の任意団体組織としての色彩の濃かったそれらもこの時期、公区・聨合公区の設置(昭15・4・1),15.3.1  札幌市公区及聯合公区設置規程公布。,4.1  札幌市に公区・聯合公区を設置し,隣保班が設けられる。,5.29  公区に婦人班,隣保班に婦人組設置。 18.6.5  公区勤労奉仕隊編成。,19.1.10  公区・聯合公区に貯蓄納税部(係),婦人部を設置。 12.   / 公区・各種団体の足跡
新札幌市史 第4巻 通史4 (祭典区の増加と聯合公区への移行)

祭典区は十五年三月に札幌市が公区及び聯合公区を設定したことにより、これまでの祭典区の地域割はいったん廃止,新設の公区・聯合公区とは、「町内会の再編成であり従来、祭典区に編成されてゐたものを合理的に廃合、更にこれを,中心部では区域の再編がなされていたが、創設された聯合公区は以下の一六聯合公区である(括弧内は戦後に継承,そして十七年四月頃に鉄北西部を割いて幌北聯合公区(五)が設置となり、合計で一九聯合公区となる。,ノ区域ニ拠ル」としており、評議員は各聯合公区から三人ずつとなっており、聯合公区長と副聯合公区長、教化部長 / 祭典区の増加と聯合公区への移行
新札幌市史 第5巻 通史5上 (公区制の廃止・市民会の創出と挫折)

これを受けて札幌市では、公区・連合公区に代わる新たな市民組織の創出を構想し始める。,同年二月六日、札幌市会議員協議会において「公区制度廃止にともなう民主的な組織」を作るために公区制度審議委員会,を設置することとなり、委員として「連合公区、公区の長および役員から十名、市会議員から五名、市内学識経験者,公区・連合公区は、告示第三七号によって同年三月三十一日をもって廃止された(広報 昭22・5・10)。,廃止の時点で、市内には二八〇の公区があった(五・六期小史)。 / 公区制の廃止・市民会の創出と挫折
新札幌市史 第4巻 通史4 (目的と組織)

公区の協議機関として公区員による年一度の総会(一月)と随時開催する常会を設け、公区内を班(隣保班)に分,二〇ほどの公区を集めて一六の聯合公区が組織され、市役所からの通知等はすべて聯合公区を通してなされた。,聯合公区長、副長、幹事を定め、公区長と副長をもって代議員会を設け、経費は各公区の負担とした。,表-12 公区・聯合公区一覧 聯合公区名 事務所所在地 聯合公区長 公区数 班数 世帯数,の第二八公区から二九~三一公区を分離し、同年十二月山鼻南部聯区のうち第一〇と第一八公区の地域変更、十八年五月藻岩聯区内全公区
新札幌市史 第4巻 通史4 (成立の経緯)

)に取組み、全市域を三一一に区画して公区を設定し、二〇ほどの公区が集まって一六の聯合公区を組織、これを,公区、聯合公区創設の経緯をまずみることにしよう。,札幌市公区及聯合公区設置規程 一五、三、 一 札幌市告諭第一号 公区及聯合公区設置ニツイテ 一五,ニ名称指定 一五 自三、一七 各公区創立総会 各聯合公区内創立委員連名ヲ以テ各公区創立総会を召集公区規約制定公区長及同副長,ヲ選挙シ市長へ推薦セシム全市三百十一公区 至三、二八 一五 自三、二五 聯合公区代議員会 全市十六聯合公区規約制定及聯合公区長
新札幌市史 第4巻 通史4 (庶務的活動)

めているが、この中でも突出した活動が市よりの伝達に関するもの八五件、各種証明に関するもの三七件、聨合公区長,よりの伝達に関するもの二八件、各種報告書に関するもの二七件、その他公区長よりの伝達、聨合公区よりの調査,、隣組回覧板の件、公区常会の件、青壮年国民登録票の件など計三一件があげられている。,なお、市役所と公区、公区相互間の事務連絡をはかるため、十六年四月より『札幌市公報』附録として『公区通信
新札幌市史 第4巻 通史4 (貯蓄納税的活動)

九月二十三日の項に「大政翼賛会札幌支部ヨリ聨合公区長宛飛行機献納資金壱万参千参百弐拾四円九拾五銭ノ仮領収書三五五円,(九月二十日)」とあるように、各公区に割当てられた。,また、建艦献金も二月段階で一六公区五班総計五二円五〇銭が献金された。,、公区別に「成績」が公表されたのであろう。,この時期、献金、貯蓄、国債と表の顔は別々に見えるが、公区に割当てられた新種の税金と同一であり、公区長から
新札幌市史 第5巻 通史5上 (官製婦人組織への反発)

しかし現実に公区婦人部への要望は根強かった。,山鼻南部の連合公区は、旧日婦の積立金を婦人部予算として円満に接収し、各公区婦人班の予算をできるだけ多く,札幌市も九月十九日、連合公区長、連合婦人会長、各公区長三百余人を集めて運営協議会を開き、特に貯蓄の推進,原田助役は翌年七月十六日の第一回連合公区婦人部長会議で、市政のあらゆる面に婦人の協力を訴えた。,二十二年三月末解散まで公区婦人部は機能し、公区が市民会等に再編後も、地域婦人会として存続したものがあったと
新札幌市史 第4巻 通史4 (国民義勇隊)

年齢一五歳以上六〇歳までの男子と、一七歳以上四〇歳までの女子はすべて義勇隊に所属することになり、各聨合公区,桑園聨合公区においても六月二十九日、桑園国民学校で次のような要項にもとづいて国民義勇隊結成式が行われた,1  各小隊ハ午前七時三十分迄ニ式場ニ入場スルコト 2  名簿未整備ノ公区ニ於テハ義勇隊規定年齢ノモノ,セシムルコト 以上婦人義勇隊幹事ニモ御伝御願申上侯追テ各幹部共任命辞令ハ用ヰザルニ付御諒了相成度(桑園聨合公区第十公区第十班日誌
新札幌市史 第4巻 通史4 (銃後奉公的活動)

慰問袋は、学校、職場、公区、各種団体等で集められ、札幌聨隊区司令部に送られた。,一六公区では五月三十一日に計八個を聨合公区に届けている。,同年六月五日の市告示で公区勤労奉仕隊編成規程を公布、援農、草刈、昆布巻等の短期出動を主とし、炭鉱、工場等,これにより公区内でも九月十三日菜種蒔き(班有志)、二十五日札幌村芋掘り(三人)、十月三日食料品工場(五人
新札幌市史 第5巻 通史5上 (衛生組合の復活と解散)

衛生組合の復活と解散 衛生組合は、戦時下北海道庁令(昭15)により、公区・町内会に吸収・解散となった,さらに大政翼賛会に組み込まれ(昭17)公区内衛生部に再編成され、健民部・班(昭19)に改組、改称となると,札幌市の公区は廃止の時点で二八〇公区・一九連合公区であったが、公区の内部組織・健民部も自ずと廃止となった,ところが、市衛生組合は公区(町内会)廃止直後の二十二年八月に復活した。,市は二十三年一月、衛生組合の急速な結成を元連合公区長・元公区長らに依頼した。
新札幌市史 第5巻 通史5上 (臨時吏員派出区の設置と廃止)

前述のように、市民会は公区等と異なり、市役所の業務を代行するものではなかった。,その点を補うため、「これまでの連合公区事務所を派出所とし連合公区事務長を派出所主事として事務を取扱」うこととされていた
新札幌市史 第4巻 通史4 (婦人班活動)

婦人班活動 十七年五月二十九日の「設置規程」の改正により、公区に婦人班、隣保班に婦人組を設置した(すでに,八月二十八日には、桑園倶楽部で公区長婦人班長の会合が、また同月三十一日にも「婦人班役員会開催、飛行機献金募集,九月二日には「飛行機献納資金募集」が回覧され、同月十日には「献納資金壱百七拾弐円五拾銭」が星野婦人班長より公区,なお、十七年六月八日の大日本婦人会札幌支部結成後、日婦婦人班は、公区婦人班としばしば協力体制を組んでいるのが
新札幌市史 第4巻 通史4 (市常会の新設)

市内における各種行政の総合的運営をはかり、町内会(公区)の目的達成のための協議機関を置くべしというのである,市長が嘱託した常会委員は、連合公区長一六人のほか市会正副議長、議員会幹事、学識経験者等四七人で、市長が,わりするよう求めており、札幌市が公区を設置する際、市会は「既設自治組合等ノ関係ニ稽ミ之レガ重複摩擦ヲ避,種々特別な目的の下に組織せられたる地域を基礎とした団体がありまして……将来なるべく速に之を統合して、公区聯合公区,に部、公区に係を置いて、七五火災予防組合、五〇衛生組合、一六銃後奉公会を統合吸収し、聯合公区・公区をしてその
新札幌市史 第4巻 通史4 (戦争末期の隣組業務と生活の諸相)

戦争末期の隣組業務と生活の諸相 太平洋戦争末期における隣組の実態を、桑園聨合公区第一〇公区第一〇班の,だが記述は公区・班の事項を中心に、「公」の部分にとどまらず「私」の部分にまでおよぶ。,この班は、十九年一月の「設置規程」の改正により、同聨合公区第一六公区の一部が第一〇公区に編成替えになったものである,続く七日の班常会では、公区長を入れて一〇人が出席、三月十日の東京都被災状況が話題となり、公区長より疎開,〔入隊〕十九年十一月には、同公区内から一人の戦死者(ビルマ)が出た。
新札幌市史 第4巻 通史4 (【主要参考文献・史料】)

愛国婦人会総本部編『愛国婦人会四〇周年写真帖』、北海道庁編『銃後の護り』28・65号、札幌市役所編『公区精神,北海道青年団名簿』、笹森秀雄「ある町内会の一年」『町内会今昔』(さっぽろ文庫70)、『札幌市桑園聯合公区第一六公区記録簿,』(文資)、『桑園聯合公区第一〇公区第一〇班日誌』(文資)、札幌女性史研究会編『北の女性史』、林恒子「
新札幌市史 第4巻 通史4 (警防的活動)

訓練の終了後は必ず「講評」があり公区長が出席している。,なお、写真15は同年六月十八日、山鼻南部第一公区婦人班による南一六条西六丁目における防空演習の模様である,写真-15 山鼻南部第1公区婦人班による防空演習(南16西6, 昭18.6.18)
新札幌市史 第4巻 通史4 (戦時下の保健衛生)

戦時下の保健衛生 昭和十五年三月、札幌市に公区制を施行するのにともなって、それまで地域の衛生を一手に,引受けてきた衛生組合(後述)は、同年十一月二十日道庁令をもって解散、聯合公区衛生(のち健民)部に引き継,各公区では、街の「健民」部隊として、「聖戦完遂」を合言葉に日々の「錬成」に励むのだった。
新札幌市史 第4巻 通史4 (翼賛壮年団)

札幌支部も岩沢誠を団長に聨合公区を単位とした分区制で発団、「戦時国民生活の確立」のために二〇〇〇余人の,団員が活動していたが、十一月に一分団五〇人をもつ分団制に改組、各公区・班を「翼賛奉公の尖兵」として総動員
新札幌市史 第4巻 通史4 (主要道路の除雪)

昭和十五年に衛生組合や火災予防組合などを合体させた公区・聯合公区が設置されると、道庁土木部長から市長へ,そのため除雪も公区の警防部警防係の事業に組み込まれた(札幌市公区及聯合公区設置規定 例規綴 自昭13・
新札幌市史 第4巻 通史4 (青年の組織・女性の組織)

しかも、日婦の末端組織を三三〇の公区隣保班としたので、結成直後は公区婦人班と日婦婦人班との混乱もあったようである,だが日婦の班は公区と密接な関連をもち、ともに活動を行うが、公区婦人班長と日婦班長とは重なることが求められ,、七月七日の役員会では、支部と三三〇の公区との連絡方法、貯蓄組合の結成、常例理事会の開催、慶弔、役員推薦
新札幌市史 第5巻 通史5上 (支所設置問題の紛糾と出張所の設置)

所程度で世帯受持ち平均数八百戸標準に世帯台帳整理、居住転出証明、無職証明、配給物資の按分、その他従前から公区,なお、同年九月二十九日の市議会における高田市長発言によると、出張所の職員は「先の公区の事務に従事した人々,にお願いした」といい(昭22 四定速記録)、人的には公区との継続性が一定程度見られた。
新札幌市史 第4巻 通史4 (翼賛選挙)

それによれば、翼賛市会確立協議会の委員は一〇〇人で、公区聯合公区選出七三、市常会銓衡二七人をもって構成,公区聯合公区制を主軸に展開しようとしていた推薦候補者選びに、市長の意志を反映する特別委員を介在させ、市会構成
新札幌市史 第4巻 通史4 (北海道会議員)

この時すでに大政翼賛運動が公区に浸透し、候補を公区推薦にしぼる準備が進められた。,札幌市役所回覧板(樽新 昭17・6・23)では、「各公区より推薦された二名の準備委員にお集りを願ひ、左,委員の方は万障御差繰御出席下され、公区代表としての責務を果して下さい(後略)」と呼びかけている。,こうして公区推薦を受けて一人が立候補すると、「届出タル議員候補者ノ数一人ニシテ、選挙スベキ議員ノ数ヲ超
新札幌市史 第4巻 通史4 (小売業の整理)

小売業の整理 十五年には札幌市内に公区並びに聯合公区が設けられることに伴い、小売店を一公区一小売店とすべきだとの,七月の公区制実施とともに約三〇〇軒の米屋を一五七軒に整理した。,九月には九〇軒の米穀商店名と担当公区が発表された(北タイ 昭15・9・14)。  
新札幌市史 第4巻 通史4 (昭和十五年の札幌)

米、石炭、砂糖、木炭等絶対量の不足から公区を単位として切符制が検討され(六月)、道庁統計課の調査では札幌,「万物みな資源/滅せよ〝塵芥〟の字」の見出しで、公区中心にゴミ箱廃止運動が開始され、節米が強化された(,年末を迎え、米の配給が二日分から五日分となったのはよかったが、公区隣保班の代用食研究発表会が行われたり
新札幌市史 第4巻 通史4 (経済的活動)

これら配給品は、マッチ券、石炭券、ウドン券といった切符制で購入するようになっており、このため公区長は毎月公区,件」は、この二月から玄米食が普及されていったことを示しており、その配給所も二月十五日に統廃合され、当公区,だが、これらも公区長の下付願の証明書が必要とされた。,写真-14 空閑地利用食糧増産運動(大通西6,北タイ 昭16.5.25)  なお、公区に課せられた
新札幌市史 第4巻 通史4 (電気局の除雪)

#160; 1~3月2m840,161人96台,4~12月1m97,225人27台 各軌道沿線公区市民,・在札中等学校生徒・国民学校児童の勤労奉仕  19 交通事業所業務課 - - 排雪車・各公区市民・中等学校生徒,・国民学校上級児童の勤労奉仕  20 同上 - - 排雪車・沿線公区民・各中等学校其ノ他ノ協力奉仕 『
新札幌市史 第5巻 通史5上 (高田市長の就任)

十九年札幌市連合公区長会会長、二十年十二月札幌市食糧対策委員長、二十一年三月道地方労働委員会会長にそれぞれなっている,今回の市長選では、保守系の市会議員や市政功労者、連合公区長などの大きな支持を得、上原六郎前市長と原田與作助役
新札幌市史 第4巻 通史4 (新札幌市史 第四巻 通史四/総目次)

と道会・衆議院議員        政党政派  北海道会議員  衆議院議員   第四節 翼賛市政と公区制,       選挙粛正運動  第五期市会議員  大政翼賛会  翼賛選挙  第六期市会議員     二 公区,と常会        成立の経緯  目的と組織  公区常会  市常会の新設  翼賛運動と公区        ,公区の業務整備  公区精神   第五節  「札幌圏」の形成と諸町村…145     一 「札幌圏」,  地域振興と住民組織        鉄北の住民組織  豊平・白石町の住民組織  町内会の形成  公区制
新札幌市史 第4巻 通史4 (市役所の機構)

十五年公区係を庶務課に新設し、大政翼賛運動の下部組織としての公区運営を主管し、体育係を教育課に置いて体力検定,十六年には財務課独立、選挙係新設、十七年は市民課を特設し行政下部組織(公区)と防空、物資配給の一元化を
新札幌市史 第5巻 通史5上 (地域住民組織の簇生)

地域住民組織の簇生 昭和二十二年(一九四七)五月、政令第一五号によって公区・連合公区は廃止された。,二十三年初頭には、「戦時中連合公区の一業務に包含された札幌の衛生組合がこんどは積極的な防疫と公衆衛生観念
新札幌市史 第4巻 通史4 (衛生組合)

道庁令による解散時には五〇組合、一聯合会という具合に、人口増加に比例するかのように組合数を増し、各聯合公区衛生,・6・8)、十五年十一月衛生組合の解散によって、翌十六年三月解散(北タイ 昭16・3・21)、各聯合公区衛生部婦人班
新札幌市史 第4巻 通史4 (貯蓄奨励策)

なお、国民貯蓄組合は、職域から地域へと広がり、公区ごとに設立され、貯金、公債ともに公区ごとに割り当てられるようになった
新札幌市史 第5巻 通史5上 (復員)

シベリア方面の抑留者も多く、同年九月には市では連合公区長会と協力して、帰還促進運動をおこなっている。
新札幌市史 第5巻 通史5上 (食糧メーデーと食糧確保運動)

」を結成し(道新 昭21・5・5)、二十二日、市設置の「札幌市食糧対策委員会」と合流して札幌市会及び公区
新札幌市史 第5巻 通史5上 (進駐軍労務傭員)

進駐軍の要求時に対応させるため、当初は突発的で計画性に乏しく、兵舎建設作業では札幌勤労署が、市を通じて公区,二人が動員された桑園連合公区第十公区第十班の日誌によると、二〇~五〇歳男子に五~七円が支給され、特別加配米一人当
新札幌市史 第5巻 通史5上 (敗戦時の市政運営機関)

市常会は昭和十五年の内務省訓令によって同年十月一日に設置されたもので、上原が市長に就任した時は、連合公区長一九人
新札幌市史 第4巻 通史4 (方面委員制度と委員の活動)

戦時下に入ると、方面委員は公区と緊密となり、十五年段階で一一方面であったが、十六年三月、一六方面に増加
新札幌市史 第5巻 通史5上 (民生委員・児童委員)

この時、従来の方面委員定数一四〇人を二八〇人とし、一委員が一公区を担当することを原則とし、援護の徹底と
新札幌市史 第5巻 通史5上 (氏子組織の再編)

札幌神社の「札幌敬神講社」は戦時下に改組され、総長を札幌市長、「札幌市公区員ヲ講員」とし、経費を町内会
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