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新札幌市史第1巻通史1 （松浦武四郎と蝦夷地）

嘉永二年(一八四九)の三回にわたって東西蝦夷地のみならず、カラフト、千島をも探検し、『初航蝦夷日誌』、『再航蝦夷日誌,、イシカリ場所を通ってシコツ越えをし、イシカリ川筋のようすやそこに居住するアイヌの人びとのようすを『再航蝦夷日誌

新札幌市史第1巻通史1 （【主要参考文献・史料】）

蝦夷地御開拓諸御書付諸伺書類」『新撰北海道史』五、『野作東部日記』(道文)、『北海道歴検図』(北大図)、松浦武四郎『再航蝦夷日誌

新札幌市史第1巻通史1 （【主要参考文献・史料】）

諸問題―」『北からの日本史』(北海道・東北史研究会)、『蝦夷地勤番之者心得向』(道文)、松浦武四郎「再航蝦夷日誌

新札幌市史第1巻通史1 （イシカリの機能）

において有数の鮭漁の地であったが、その運上金は金二二五〇両、夏場秋味金一〇〇〇両におよぶと記している(再航蝦夷日誌

新札幌市史第1巻通史1 （その他の産物）

このほかに矢羽、熊の皮などもとれたらしい(再航蝦夷日誌)。　

新札幌市史第1巻通史1 （松浦武四郎のイシカリ川筋探検）

松浦武四郎『再航蝦夷日誌』より作成　イシカリ十三場所のうち、川筋の、あるいは枝川上流の運上屋・番屋,写真-7　ツイシカリ番屋之図(再航蝦夷日誌) 　これより先武四郎は、千歳領に入り、イザリブト、カマカ

新札幌市史第1巻通史1 （知行と勤番）

が五五～六〇両くらいと決まっており、イシカリ勤番所には、備筒、備米の用意がなされていた(松浦武四郎　再航蝦夷日誌

新札幌市史第1巻通史1 （蝦夷地での活躍）

この西・北蝦夷地の踏査日誌が『再航蝦夷日誌』である。　

新札幌市史第1巻通史1 （弘化三年の調査）

その概略を『再航蝦夷日誌』によってなぞってみたい。　

新札幌市史第1巻通史1 （諸施設）

松浦武四郎の『再航蝦夷日誌』からみてみよう。　①勤番所　運上屋の前方にある。

新札幌市史第1巻通史1 （人口の減少）

1,685 蝦夷雑書文政中頃 1,200～1,300 近世蝦夷人物誌弘化3 (1846) 884 再航蝦夷日誌

新札幌市史第1巻通史1 （図版・写真・表組一覧）

写真-6 手水石　石狩町弁天町　石狩弁天社 (547頁) 写真-7 ツイシカリ番屋之図　松浦武四郎『再航蝦夷日誌,538頁) 表-9　弘化3年松浦武四郎イシカリ川筋探検観察概要(8月19日～20日)　松浦武四郎『再航蝦夷日誌

新札幌市史第8巻2 年表・索引編（出典一覧(明治以前)）

西蝦夷地網切騒動并建網冥加之覚(『松前町史』史料編2所収) 124　　初航蝦夷日誌(松浦武四郎) 125　　再航蝦夷日誌