漫画 大正末から昭和初期の札幌は、四六倍版の『北海道漫画』や『漫画時代』といった雑誌を発刊する、漫画文化,昭和二年には、藤井康吉らと『北海道漫画』を発刊し、またこの年、日本漫画家聯盟の松山文雄や須山計一と交流,昭和二年六月五日に『北海道漫画』(全一〇頁)が、藤井康吉、唯是日出彦、近藤力雄、稲葉七面子、加藤悦郎により,『北海道漫画』の廃刊後、昭和四年五月に大通西五丁目の漫画時代社から、根本幸三編集、国分暢天、唯是日出彦,昭和八年六月には北海道漫画家集団第一回展覧会が三越で開かれるが、藤井康吉、井崎かずを等が会員で、九年一月

第一の出版物では、大正十四年の『さとぽろ』や、昭和二年六月には加藤悦郎、唯是日出彦らの雑誌『北海道漫画,』(北海道漫画社)が出され、同誌の廃刊後の四年から藤山天保、唯是日出彦らの『漫画時代』が、漫画時代社(