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新札幌市史第1巻通史1 （収納金）

収納金 箱館奉行がイシカリ改革を決意する要因を第一節で述べたが、三要因にとどまらぬ複雑な背景をイシカリ,それでは改革によりどのくらいの収納金が得られたのだろうか。,内五〇〇〇両ほどの経費を引くと一〇九〇両が収納金になったわけで、平年よりかなり少ない。,その後、物価上昇にともない、売値は元治元年一〇〇石四〇一両となり、軽物他を含めて収納金は一万四三八一両,、翌年はさらに高くなり一〇〇石五七一両、収納金は一万九九三九両にのぼる。 / 収納金

新札幌市史第1巻通史1 （直場所の経営費）

これはイシカリ直捌にともなう同年の収納金高にほぼ相当し、収納金をすべてカラフトに振り向けたと見てよい。,までに一万四九三一両余が支出され、年平均二九八六両余となるから、毎年二五〇〇両を目途としたというイシカリ収納金,イシカリ改革(場所請負人廃止、直捌制導入)による収納金の処理がどうなされたか、従来いろいろ伝えられてきた

新札幌市史第1巻通史1 （御手作場農民の生活）

『蝦夷地石狩領荒地開発田畑御収納方三十ケ年組立書上帳』(大友文書)において、入植一〇年後より徴収する収納金

新札幌市史第1巻通史1 （大内清右衛門の偵察）

そのおもな内容は、①松前家の一カ年の収納金高、②松前産物売捌方の幕府との相違、③諸国より福山、箱館、江差

新札幌市史第1巻通史1 （新札幌市史　第一巻　通史一／総目次）

後　阿部屋のその後　　第四節　改革の影響…802 　　　　一　直捌の経済効果　　　　　　　収納金