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新札幌市史第5巻通史5下（企業の合理化と紛争議の多発）

昭56)の会社整理などについで、五十九年、道内製菓業界の草分けで全国的販路をもつ数少ない企業であった古谷製菓,古谷製菓では、メーデー集会から戻って倒産を知った全フルヤ労組(組合員一二〇人)が、経営陣の総退陣、会社再建,しかし、同族会社だった古谷製菓の主な資産は工場の建物だけで、敷地も同族の個人所有であった。,写真-3　古谷製菓札幌工場の全景　この間の五十四年三月、合理化に端を発した経営側の支配介入のため

新札幌市史第5巻通史5上（春闘のはじまりと展開）

集中配置する「高原闘争」方式が採用され、札幌でも四二組合・二万二〇八七人が参加し、二十九年に分裂した古谷製菓,写真-3　古谷製菓の賃金争議(大通公園　昭30年)

新札幌市史第5巻通史5上（総評と全道労協の結成）

・北教組・全逓・全道庁など官公組合が占め、札幌地区の民間組合では、全日通・電産・道新・帝麻(帝繊)・古谷製菓

新札幌市史第5巻通史5上（民間組合再編と紛争議）

二十一年三月に職員・工員混合組合として結成された古谷産業(のち古谷製菓)従組では、二十六年四月の組織改編

新札幌市史第5巻通史5下（低成長期）

(昭53・4)、岩沢グループの一連の倒産事件で札幌トヨペット(昭56・3)、そして製菓業界老舗である古谷製菓

新札幌市史第5巻通史5上（観光資源の多様化）

第一次候補として、林業試験場・水産ふ化場・農業試験場・工業試験場・雪印乳業工場・サッポロビール工場・古谷製菓,表-35　主要産業観光見学者数 (単位：人) 年度計サッポロビールアサヒビール 古谷製菓 雪印乳業

新札幌市史第5巻通史5下（製菓業）

製菓業製菓業界に目を向けると、まず老舗企業の古谷製菓が昭和五十九年五月一日、二回目の不渡手形を出し

新札幌市史第4巻通史4 （失業者あふれる）

　九月三十日　　藤屋鉄工場　　　　　　　　二〇　　　　　　　　全協が反対運動前年十二月二十五日　古谷製菓

新札幌市史第5巻通史5上（組織の分裂と再編成）

日鋼室蘭労組が分裂した二十九年には古谷製菓労組も分裂し、三十二年に再統一するなど、激しい争議の過程で市内大手組合

新札幌市史第4巻通史4 （衣・食の洋風化）

子供たちのおやつとしては、古谷製菓(大12古谷製菓部を改称)が、ビスケット、ミルクビスケット、ドロップス

新札幌市史第4巻通史4 （職人から労働者へ）

大正十五年の古谷製菓工場の工場規則をみると、労働時間は、　　自三月一日至九月三十日午前六時ヨリ午後六時

新札幌市史第5巻通史5上（景気後退下の賃上げ争議）

また、二十九年に一一パーセント賃上げ獲得後に分裂した古谷製菓労組と従組は三十年七月、ともに賃上げや生理休暇要求

新札幌市史第4巻通史4 （社会運動の中へ）

全協札幌地区協議会第一回拡大会議を開催、相沢良、坂場(のちの柄沢)とし子、佐藤千代の三女性は、帝国製麻、古谷製菓等市内労働者

新札幌市史第4巻通史4 （洋楽の担い手）

である外国製ピアノの上納先は、個人では札幌病院院長の関場不二彦、豊平館の杉山正次、遊楽館の九島ハツ、古谷製菓

新札幌市史第5巻通史5下（行政改革の急展開と運動の流動化）

同年、札幌でも民間の古谷製菓倒産など失業雇用状況が依然厳しいなか、賃上げ闘争は民間大手や公労協がストを

新札幌市史第4巻通史4 （働く女性の地位）

工場で働く女工の多くは、帝国製麻、北海道製綱、古谷製菓等で一日一五時間もの長時間で働き、昭和三年の場合

新札幌市史第5巻通史5上（工業地帯の条件）

，ボイラー雪印食品工業 90 5 208 乾燥機，冷凍機，フリーザー，プレート刃，M8シーマー 古谷製菓

新札幌市史第4巻通史4 （【主要参考文献・史料】）

『桜星会文芸部史』(元版・削除版)、同『楡影』第25号、『北大学生新聞』、『北海道帝国大学新聞』、『古谷製菓第二工場規則

新札幌市史第5巻通史5上（図版・写真・表組一覧）

29) (北海道労働部資料北海道労働運動史　昭和27－32年　昭34所収) (657頁) 写真-3 古谷製菓

新札幌市史第5巻通史5下（図版・写真・表組一覧）

) 写真-2 雪まつり会場での署名活動((社)千島歯舞諸島居住者連盟提供) (492頁) 写真-3 古谷製菓札幌工場