【札幌市中央図書館】詳細検索

新札幌市史第1巻通史1 （古豊平川にまつわる泥炭地）

古豊平川にまつわる泥炭地 古豊平川の氾らん原堆積物をおおっていくつかの小規模な泥炭地が発達している。 / 古豊平川にまつわる泥炭地

新札幌市史第1巻通史1 （後背低地の堆積物）

たとえば、古豊平川の初期は、おそらく、札幌扇状地の西縁からJR札沼線の東側に沿う流路であったが、次第に,古豊平川や古発寒川の形成した氾らん原の地域にもいくつかの小規模な泥炭地が分布している。

新札幌市史第1巻通史1 （後背低地）

この低地は石狩川・旧豊平川・厚別川・伏篭川(古豊平川)・発寒川など各河川が運搬してきた土砂によって埋められた

新札幌市史第1巻通史1 （西部地域の泥炭地）

これらは低位泥炭からなっており、古豊平川と関連する泥炭層と同様に粘土や砂の薄層がはさまる。

新札幌市史第1巻通史1 （内湾の黒い泥）

しかし、屯田付近は陸域が近く、古発寒川あるいは古豊平川からの淡水が流入し、汽水的環境を形成していたのではないかと

新札幌市史第1巻通史1 （中期）

この扇状地礫層の下底に泥炭層がみられるが、これは扇状地礫層の堆積前、つまり、前期の終末か中期の初頭には古豊平川

新札幌市史第1巻通史1 （最終亜氷期の石狩海岸平野）

図-14　石狩海岸平野の古地形　この図からもわかるように、二万年前の寒冷期には、古石狩川、古豊平川

新札幌市史第1巻通史1 （泥炭地形成期(四〇〇〇年前～現在)）

古豊平川や古発寒川の氾らん低地上では、一時的に各所に小規模な泥炭地が形成されたが、それらは、氾らんのたびに

新札幌市史第1巻通史1 （新札幌市史　第一巻　通史一／総目次）

106 　　　　　　　花畔砂層　石狩砂丘成層　後背低地の堆積物　東部地域の泥炭地　　　　　　　古豊平川