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新札幌市史 第4巻 通史4
(戦時下の詩)
そのような状況で昭和十四年に
和田徹三
の『唐草物語』と村木雄一の『ダンダラ詩集』が刊行されたことは戦時下,昭和十六年六月に創刊された『北方文芸』は総合文芸誌であるが、詩人として伊藤秀五郎、渡辺茂、
和田徹三
、富樫酋壱郎,伊藤整と鈴木政輝の「序」があり、伊藤秀五郎、石川一遼、秦保二郎、西倉保太郎、東郷克郎、
和田徹三
、加藤愛夫,昭和十七年九月、小樽から坂井一郎による『木星』が創刊され、札幌から小柳透、笹部幹雄、桜庭幸雄、
和田徹三
新札幌市史 第5巻 通史5上
(『北海道児童文学』『童話研究』)
支部長
和田徹三
、事務局長和田義雄、八森虎太郎、玉川雄介、諸角和俦が会員。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(『日本未来派』『至上律』)
北海道から
和田徹三
、小柳透、坂井一郎、伊東廉などが参加した。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(『眼』『季信』など)
和田徹三
の指導を受けた安田博、松岡寛、斎藤邦男、佐々木高見らが詩誌運営の実務を担当し、東京を中心とする
新札幌市史 第5巻 通史5下
(巨星たち逝く)
の川辺為三(四月十六日)、『冬の燕』等スケート三部作を書いた八重樫実(十一月二十九日)、そして詩人の
和田徹三
新札幌市史 第5巻 通史5上
(『北の子供』とプランゲ文庫)
主な執筆者は疎開中の百田宗治はじめ
和田徹三
、吉田十四雄、加藤愛夫、更科源蔵、支部沈黙、木村不二男、石森延男
新札幌市史 第5巻 通史5上
(昭和三十年代の隆盛)
これらとは別格に全国の詩人に誌面を提供したのが三十一年一月創刊の
和田徹三
個人誌『湾』である。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(『野性』『木星』)
『木星』は旧小樽高商出身者による詩誌であるが、二十一年四月に復刊し、編集者の小柳透をはじめ主要同人の
和田徹三
新札幌市史 第5巻 通史5下
(ジャンルの越境と朗読パフォーマンス)
若手に、平原一良編集人が執筆を依頼し、四号の匠秀夫(たくみひでお)追悼特集、五号(八年、同号で休刊)の
和田徹三
特集
新札幌市史 第4巻 通史4
(『北方文芸』創刊)
もさらに拡大して東文彦、相良義直、田辺杜詩花、小田観螢、鮫島交魚子、石田雨圃子、小野重吉、石川一遼、
和田徹三
新札幌市史 第5巻 通史5下
(同人誌・結社誌の旺盛な活動)
また、三十一年創刊の
和田徹三
編集による『湾』は、多くの詩人を育てたが、和田の死去にともない平成十一年の
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