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新札幌市史 第5巻 通史5下
(特別会計・企業会計の概観)
最も事業規模が大きいのが高速電車(
地下鉄
)で、上・下水道(下水道は五十七年度から特別
会計
を継承)と病院,年々巨額の赤字を計上する
地下鉄
会計
をより詳細に見たのが表11~表13である。,続いて表12は
地下鉄
の建設改良費とその財源調達のあり方を示している。,こうした
地下鉄
経営のあり方をまとめたのが表13の予定損益計算書である。,ちなみに、同年度の貸借対照表によれば、
地下鉄
の資産は四三五九億円であるから、
地下鉄
はいわゆる債務超過に / 特別
会計
・企業
会計
の概観
新札幌市史 第5巻 通史5上
(諸施設の建設)
また
地下鉄
建設事業として、市債を財源に開発費九億一〇〇〇万円を計上した(道新 昭43・1・18)。,まず、駅前通整理
会計
が約二倍となったのをはじめ、土地区画整理
会計
が四〇パーセントの伸びを記録した。,予算上の重点事項としては、①市民生活の利便と能率の向上策として、市道の整備、歩道の造成、除雪体制の強化、
地下鉄
南北線,さらに高速軌道
会計
を新設して、全額起債によって
地下鉄
の着工を始める事になった他、オリンピックのための道路用地,このうち今年度の起債額は二四九億円で、
地下鉄
事業が四三億円を占めた。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(五十年交通料金改定問題)
五十年交通料金改定問題 札幌市では昭和四十五年に市電・市バスの運賃改定を図ったが、四十六年度決算でも市電・市バス・
地下鉄
,議案は企業
会計
決算及び議案審査特別委員会に付託され、十月七日に公聴会が開催されることとなった(十四期小史
新札幌市史 第5巻 通史5下
(石油危機から昭和六十年代まで)
すなわち、一般
会計
ベースで見て、四十八年度は対前年度三四パーセント、四十九年度は二六パーセント、五十年度,予算編成方針について、板垣市長は、長期計画に基く事業の推進、地域環境格差の是正を基本とし、当面の重点課題として
地下鉄
東西線,げるというものであり、増収分一二八億円(表2でも法人市民税は五十二年度から五十六年度にかけて毎年二〇億円程度増加)を
地下鉄
延長事業補助,昭和五十四~五十六年度予算は、一般
会計
の歳入出構造に一つの転機をもたらした。,また、
地下鉄
東豊線の建設も六十一年度から始まった(道新 昭61・1・25、62・1・23、63・1・27
新札幌市史 第5巻 通史5下
(主要経費の動向)
(
地下鉄
)、水道、病院、老人医療、介護保険の各
会計
への繰出金である。 ,繰出金の構成では、昭和五十年代から六十年代初頭にかけては、下水道
会計
と高速電車(
地下鉄
)
会計
がそれぞれ,四〇パーセントと三〇パーセントと大部分を占めていたが、五十年代末から
地下鉄
会計
が減少し、代わって国民健康保険
会計
,平成に入っても下水道と国保の地位は変わらず、
地下鉄
の減少分を老人医療と介護保険
会計
が補完するという構造,は、ひいてはこれらの特別
会計
や企業
会計
への財政的な援助の削減にも波及しているのである。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(市債)
一般
会計
における市債発行の目的別現在高を示したのが表4である。,表-4 一般
会計
発行目的別市債現在高 (100万円) 年度 義務教育 都市計画 公営住宅
地下鉄
道路
新札幌市史 第5巻 通史5下
(図版・写真・表組一覧)
次札幌市長期総合計画の交通ネットワーク体系図 (176頁) 図-5 環状グリーンベルト構想図 (186頁) 図-6
地下鉄
路線,清田土地区画整理雨水貯留池(札幌市建設局土木部河川課 札幌の河川 平10 所収) (190頁) 写真-8 昭和52年頃の
地下鉄
琴似駅,15年3月3日現在) (151頁) 表-3 清掃工場などのごみの中間処理施設 (187頁) 表-4
地下鉄
,3000万円未満) (288頁) 表-32 本州大手建設会社による建築工事 (291頁) 表-33
地下鉄
南北線工事概要,(292頁) 表-34
地下鉄
東西線工事概要 (294頁) 表-35
地下鉄
東豊線、東西線延長工事概要
新札幌市史 第5巻 通史5上
(市財政の概観)
このうち、市債については、例えば四十年度の市債残高は、一般
会計
五四億七五〇〇万円、特別・企業
会計
六三億二六,そのうち銀行での最大の引受先は旧拓銀で、一般
会計
債残高の約一四・三パーセント、特別・企業
会計
債残高の六,特別
会計
の歳入出予算と企業
会計
の収益的収支及び資本的収支の合計予算額を示したのが表11である。,特別
会計
は、厚生病院、奨学資金、住民税整理、公益質屋
会計
など三十年代で廃止されるもの、道路用地先行取得
会計
,からは高速電車(
地下鉄
)
会計
が加わって、著しい膨張をみた。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(「札幌市建設六年計画」)
、国保税と国からの補助金及び負担金でまかなわれることになっている医療費、ならびに国の負担金と市の一般
会計
,「計画」第二年度にあたる四十一年度予算の新規事業は、
地下鉄
建設調査費、大谷地に流通センターを新設するための,これによって一般
会計
における職員費は四十一年度以降二〇パーセントを切り、それ以後もこの水準を上回ることはなかった
新札幌市史 第5巻 通史5上
(図版・写真・表組一覧)
(144頁) 表-4 市税予算 (145頁) 表-5 一般
会計
歳出当初予算 (147頁) 表-6 特別
会計
,・企業
会計
予算 (149頁) 表-7 一般
会計
歳入予算 (164頁) 表-8 市税予算 (166頁),特別
会計
・企業
会計
予算 (171頁) 表-12 主要事業10年計画(昭和35年)の事業費と財源 (173,下水道10年計画の区域と下水管系統図 (237頁) 図-5 下水道計画構想図 (237頁) 図-6
地下鉄
路線, 写真-1 日本清酒(文資) (369頁) 写真-2 鉄工団地全景(文資) (379頁) 写真-3
地下鉄
南北線工事中
新札幌市史 第5巻 通史5下
(新札幌市史 第五巻 通史五(下)/総目次)
歳入構成 市税 地方交付税交付金 国庫支出金 市債 歳出構成 主要経費の動向 特別
会計
,・企業
会計
の概観 第二節 各年度予算編成の特徴…135 石油危機から昭和六十年代,防災整備 第三節 市内交通の整備と通信…191 一 市内交通の整備
地下鉄
,の新路線の開業
地下鉄
中心の交通網の形成 冬の交通の維持 二 鉄道の高架化と駅整備 , 企業規模別の特徴 道内大手企業 中小規模企業 本州大手企業のビル建築 二
地下鉄
工事
新札幌市史 第5巻 通史5上
(新札幌市史 第五巻 通史五(上)/総目次)
四 市財政の安定と都市計画 教育と土木事業の展開 都市計画税の導入 特別
会計
,・企業
会計
の動向 第二節 高度経済成長期の財政政策…162 一 歳入出の概観 , 都市計画事業と市財政 「札幌市主要事業一〇年計画」 「札幌市建設六年計画」 事業
会計
,市内の交通網の拡充と再編 市内交通機関の復興 市内交通機関の拡大とバス路線の争奪
地下鉄
新札幌市史 第8巻2 年表・索引編
(出典一覧(明治以降) 1945年〜2000年)
(昭和30年度,札幌市) 2394 各
会計
予算説明書(昭和32年度,札幌市) 2395 各
会計
予算説明書,(昭和49年度,札幌市) 2396 各
会計
予算説明書(昭和51年度,札幌市) 2397 各
会計
予算説明書,(昭和57年度特別
会計
,札幌市) 2398 各
会計
予算説明書(昭和58年度特別
会計
,札幌市) 2399,札幌市難病患者実態調査報告書 3053 札幌市における結核実態調査 昭和28年度 3054 札幌市における
地下鉄
次期整備路線,札幌綜合鉄工団地組合) 3533 治安維持法小史(奥平康弘) 3534 地域開発小六法 3535
地下鉄
等
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