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新札幌市史 第3巻 通史3
(官幣大社札幌神社)
官幣大社
札幌神社 札幌神社 毎年六月十五日ニハ、北海道ノ小学校、皆其業ヲ休ム、コレハ、札幌神社ノ祭日,三十二年に
官幣大社
となる札幌神社の六月十五日の祭日には、北海道中の小学校が休業となり、札幌区の小学生が,このように社会で大きな意味をもつ、札幌神社の
官幣大社
への昇格の問題を考えてみたい。 ,明治三十二年九月一日、官幣中社札幌神社(現北海道神宮)は
官幣大社
へと昇格する。,一つは、全国一六八社(明32現在)ある官国幣社のうち、北海道にある官国幣社は、わずかに
官幣大社
札幌神社 /
官幣大社
札幌神社
新札幌市史 第3巻 通史3
(北海道の官幣大社)
北海道の
官幣大社
日露戦後の神社統合をみると、全国で神社総数が明治三十九年に一九万四三五社あったのが,北海道の
官幣大社
としての地位を確立するとともに、札幌神社神札の全道頒布の具体化が、三十三年十一月十日道庁告示第四五八号,かくして「開拓ノ守護神」たる
官幣大社
札幌神社は、五八〇社(明39現在)もある北海道内の神社の頂点に立ち / 北海道の
官幣大社
新札幌市史 第2巻 通史2
(官幣大社への昇格)
官幣大社
への昇格 大社への昇格運動は、三十年九月、宮司から昇格願が提出され、本格化した。 /
官幣大社
への昇格
新札幌市史 第3巻 通史3
(札幌神社と台湾神社)
札幌神社と台湾神社 しかしながら、札幌神社が明治三十二年に
官幣大社
に昇格する背景には、日清戦争後の最初,結論的にいえば、三十三年九月十八日(内務省告示第八一号)に台湾神社を
官幣大社
として創建するためには、内国植民地,における本家の札幌神社が
官幣大社
たることが不可欠であったのだ。 ,トシテ、此クハ御発表相成リシ御儀ト拝承セリ ここには、
官幣大社
札幌神社に倣って開拓三神を「領土開拓,ノ神」として、「新領土鎮守
官幣大社
」台湾神社に祀ることを明記している。
新札幌市史 第4巻 通史4
(札幌敬神講社の設立)
同社は、「国民道徳の本源たる敬神の念を一層深からしむ目的の下に、
官幣大社
札幌神社を崇敬し祭典其他の事業,同社は従来の祭典区委員会の組織を改組し、「規約」によると「
官幣大社
札幌神社ヲ崇敬シ、祭典及維持拡張ニ関,同社は「
官幣大社
札幌神社を崇敬し国民道徳の向上、精神の作興を図り祭典及維持に関する事業を翼賛し、併せて
新札幌市史 第3巻 通史3
(新社殿の造営)
新社殿の造営
官幣大社
昇格後の札幌神社をめぐる大事業は、新社殿の造営である。,この間の主張の一つとして、南の植民地神社としての
官幣大社
台湾神社が、三五万六〇〇〇余円の予算で建設されたのに,もう一つには、
官幣大社
にふさわしい社殿を、という主張である。,札幌神社造営会が記者を招待した際の、額賀大直宮司の演説では、 今日は
官幣大社
として北海全道の守護神社
新札幌市史 第7巻 史料編2
(三 宗教)
三吉神社村社昇格の件(明治一五年) 一六六 札幌神社官幣中社昇格願(明治二六年一一月) 一六七 札幌神社
官幣大社
昇格願
新札幌市史 第3巻 通史3
(神社制度)
の神職を組織する北海道神職会が、四十一年九月五日に発足するが(札幌の寺社、北タイ 明41・9・7)、
官幣大社
札幌神社額賀大直宮司,札幌においても、
官幣大社
札幌神社以外のすべての神社は、郷社・村社以下の格の低い神社であったため影響が大
新札幌市史 第2巻 通史2
(昇格願の提出)
将サニ教員ヲ増加セントセハ、須ク当社ヲ
官幣大社
ニ列セラルヘシ」(開拓使公文録 道文五七七六)という理由
新札幌市史 第2巻 通史2
(社号変更建言)
また、社名変更願を提出した札幌神社自体も、三十年に
官幣大社
昇格願を提出した際、「古来氏子場ノ区域戸口」
新札幌市史 第2巻 通史2
(祭典区の設置)
年番区制となるのは三十三年、すなわち同社が
官幣大社
となった翌年からである。
新札幌市史 第2巻 通史2
(祭典区の発展と活動)
祭典区の発展と活動 四区で出発した祭典区は三十年には実質六区となり、三十二年秋、
官幣大社
昇格奉告祭および
新札幌市史 第3巻 通史3
(神社・寺院の支援活動)
神社・寺院の支援活動 開戦から一二日を経過した三十七年二月二十二日に、
官幣大社
の札幌神社では道庁長官園田安賢
新札幌市史 第4巻 通史4
(成立の経緯)
ヨリ公区及聯合公区設置規程案ヲ提示シ、爾後議ヲ練ルコト数回ニシテ成案ヲ得、次ノ如キ経過ニ依リ四月三日
官幣大社
札幌神社,全市十六聯合公区規約制定及聯合公区長、同副長ノ選任ヲ行フ 至三、二九 一五、四、 三 公区及聯合公区結成奉告祭
官幤大社
札幌神社
新札幌市史 第5巻 通史5上
(境内地の確保)
ことに、かつて
官幣大社
として維持運営費を全面的に官に依存していた札幌神社は、重大な局面にあった。
新札幌市史 第2巻 通史2
(祭典区の性格)
祭典区交渉委員会、祭典区代表委員会と発展し、三十年代には委員会規約ができるが、その目的の項は「本会ハ
官幣大社
札幌神社御神幸
新札幌市史 第3巻 通史3
(大正四年大正大礼と国家神道)
また、東京での大嘗祭庭積机代物への新穀献納とならんで、
官幣大社
札幌神社や国幣中社函館八幡宮・県社住吉神社
新札幌市史 第3巻 通史3
(初詣・神前結婚式の創出)
し鎮座まします三柱の神に第一の敬礼を捧げる、そは東京なれば恵方詣りに相掌するもので本道の守護神を斎る
官幣大社
新札幌市史 第4巻 通史4
(教化運動と敬神思想の普及)
特に札幌市と諸町村の場合、北海道唯一の
官幣大社
であり北海道の総鎮守とされた札幌神社が存在していたこと、
新札幌市史 第3巻 通史3
(札幌の諸神社)
天照皇太神,豊受大神,神武天皇 藻岩村 札幌神社 明 2. 9 明4. 6国幣小社,明32. 9. 7
官幣大社
昇格,さらに大正二年九月の
官幣大社
札幌神社造営に際して、旧神殿、幄舎、渡殿、神門、玉垣、祭典器具一式、旗一流
新札幌市史 第3巻 通史3
(「円山村独立陳情書」)
出入するに過ぎざるも、南北一里二十町余にして面積約九百町歩を有し、墾成耕地は四百二十余町歩有之、外に
官幣大社
札幌神社境内
新札幌市史 第4巻 通史4
(稲荷神社)
藻岩村にはすでに
官幣大社
である札幌神社があり、村内の円山地区は札幌神社の氏子という意識が強く稲荷神社とは
新札幌市史 第3巻 通史3
(生活のなかの儀式と遊興)
また、
官幤大社
である札幌神社は初詣客で賑わった。,十四日から十六日は
官幤大社
札幌神社の例祭で、神輿渡御、山車行列が行われた。
新札幌市史 第4巻 通史4
(神道系宗教結社)
15~17年) 結社名 所在地 代表者 信徒数 黒住教白石講社 白石1-2 清久豊見 11人
官幣大社
宗教結社惟神会札幌支部
新札幌市史 第3巻 通史3
(札幌神社祭典)
例祭においては、
官幣大社
への昇格を機に、明治三十三年から大国魂神・大那牟遅神・少彦名神をいただく神輿が
新札幌市史 第3巻 通史3
(種々の催しもの)
これは、北海道の総鎮守
官幣大社
札幌神社が鎮座されて五〇年にあたるということで行われたもので、札幌区民も
新札幌市史 第3巻 通史3
(【主要参考文献・史料】)
台湾総督府『台湾ニ於ケル神社』、白野夏雲「昇格願」(北海道神宮)、台湾神社社務所『台湾神社誌』、高木博志「
官幣大社
札幌神社
新札幌市史 第3巻 通史3
(新札幌市史 第三巻 通史三/総目次)
821 第一節 神社と国家神道…821 一 札幌の神社 国家神道と札幌
官幣大社
札幌神社, 北海道の
官幣大社
札幌神社と台湾神社 新社殿の造営 日露戦後の札幌神社
新札幌市史 第2巻 通史2
(新札幌市史 第二巻 通史二/総目次)
昇格と公認神社の急増…854 一 札幌神社の昇格と活動 官幤中社への昇格
官幤大社
新札幌市史 第7巻 史料編2
(件名目次)
)…895 一六六 札幌神社官幣中社昇格願(明治二六年一一月)…903 一六七 札幌神社
官幣大社
昇格願
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