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新札幌市史 第2巻 通史2
(移民の編成)
各組は組頭に統率と支配を受け、組頭の下には
小頭
も一人いた。,山形県移民には組頭と
小頭
が各五人、新潟県移民には組頭三人、
小頭
二人となっており(市史 第六巻六五七頁),⑥は小人数なので
小頭
はいなかったとみられる。,御扶持請取高共調書上」(札幌村郷土記念館蔵)では、五月二十日に到着し人数は五九人とされ、組頭は岡田忠兵衛、
小頭
新札幌市史 第2巻 通史2
(庚午移民と組頭)
庚午移民と組頭 庚午移民には組頭、
小頭
がおかれ、移住・開墾のために統率・監督・差配などをおこなっていた,山形県では組頭(手当金一カ月一両)、
小頭
(三歩)が各五人任ぜられた(抜萃書類 道文一一七〇)。,新潟県の場合は組頭三人、
小頭
二人で、庚午移民は八人の組頭に率いられる八班編成であった。 ,このように組頭・
小頭
制は、移民集団の編成と開墾作業を遂行するためにとられた、庚午移民特有の組織と考えられる
新札幌市史 第2巻 通史2
(本府の建設の開始)
十月十五日人足
小頭
友次郎が営繕手代として雇われた。亀吉は十月二十三日から雇われている。,この時期に人足の
小頭
となる由松・平吉・善助は、日付ははっきりしないが、十月中にはすでに雇われている(御金遣払帖
新札幌市史 第2巻 通史2
(組頭から村三役へ)
組頭から村三役へ 移民集団にともなう組頭、
小頭
制は、村の成立とともに間もなく廃止となり、村役人にかわっていく
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使の移民募集)
取締のために設けられた頭取の制を引継ぎ、元右衛門ほか四人に組頭(手当金一カ月一両)、弥兵衛ほか四人に
小頭
新札幌市史 第2巻 通史2
(物資の輸送と輸送方法の整備)
矢張沖合にて帆下し、兎角入船遅着相成、至極当惑に御座候、且又札幌之方、明日頃ハ、米皆無之由を以、人足
小頭
友次郎催促
新札幌市史 第3巻 通史3
(鉱山町の出現)
就業人員については、七年六月末では役員五二人、職頭
小頭
一六人、鉱夫一般七五〇人で合計八一八人、家族が約一五
新札幌市史 第1巻 通史1
(弘前藩の関心)
平常時も夏と冬に塩数の子や干うどんを三厩詰の弘前藩勘定
小頭
に届け挨拶を欠かさないことを先例とした。
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