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新札幌市史第3巻通史3 （区民の行政認識の発展）

住民の意志として特に都市景観問題を規定したものに、火防問題から提出された屋上制限問題や道路・下水の整備問題,明治三十七年六月、道庁は庁令第七七号で、防火対策のため屋上制限令を出し、区内で家を新築する際には屋根を,札幌市民は六月末頃から札幌商業俱楽部を中心に、屋上制限の延期を請願する(北タイ　明37・6・21、7・,その後この屋上制限は、商業会議所や区会に多くの議員を選出している家主連の意向を強く受けた住民運動のために

新札幌市史第3巻通史3 （札幌の都市景観形成の思想）

しかし、屋上制限問題や上水道敷設など、区民に負担の大きくなる問題について、負担を回避しようとしているのは

新札幌市史第3巻通史3 （すまいの思想）

それとともに、この時期に議論された問題に「屋上制限」、すなわち屋根を不燃物トタン葺に葺替えて行こうといった,三十七年六月の屋上制限に関する庁令がそれである。

新札幌市史第3巻通史3 （大正の暮らし）

住居は、屋上制限令といって札幌は大火が多いことから明治三十七年、従来の柾葺屋根から不燃物のトタン葺に変

新札幌市史第4巻通史4 （住宅の問題）

札幌市の住宅政策は、長年の懸案となっていた屋上制限規則を大正十一年十月公布、翌十二年四月施行して、屋根