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新札幌市史 第5巻 通史5下
(市債)
市債
市債
発行額は年度によって差がある(表1)。,六十三年度の急増は、それぞれゴミ埋立地整備費と土木関係費、ゴミ埋立用地取得造成費、社会資本整備費に充当する
市債
発行,一般会計における
市債
発行の目的別現在高を示したのが表4である。,表-4 一般会計発行目的別
市債
現在高 (100万円) 年度 義務教育 都市計画 公営住宅 地下鉄 道路,さらに、この目的別
市債
現在高に対応した資金別現在高を調べると、全体として政府資金(財政投融資資金)と銀行等縁故債 /
市債
新札幌市史 第4巻 通史4
(上水道工事と費用)
上水道工事と費用 実際の水道敷設工事費は、
市債
で八年度五九万八六〇〇円、九年度六〇万八〇〇〇円、十年度一三七万五,〇〇〇円、十一年度七一万四〇〇〇円(表12「土木事業関係の
市債
発行」では、十一年度の六二万二二〇〇円と,十二年度の九万一八〇〇円の別口の
市債
の合計額)、合計三二九万五六〇〇円である。,総工費三五万六五〇〇円、内配水管工事費二二万二五〇〇円、給水工事費一三万四〇〇〇円で、全額
市債
を発行して
新札幌市史 第4巻 通史4
(電気局の事業経営)
この時は、運賃の値上げや電車路線とバス路線の整理、
市債
の発行で乗り切ったようである。,電気局の
市債
発行は表24のとおりである。,毎年のように電気軌道事業費などの
市債
を発行しているが、十年には電気軌道事業歳入欠陥補塡のために
市債
を発行,土木事業と同様に、電車やバスの市営交通は
市債
の発行により事業を進めていたのである。,表-24 札幌市電気局の
市債
年度 起債の目的 借入額 利率 借入先 償還終了予定年度 償還完了年度
新札幌市史 第4巻 通史4
(土木事業の資金と労働力)
表12を見ると実はこの増額が、下水道整備事業用に二一万円余の
市債
を発行して賄われていることがわかる。,まる下水・側溝の整備、上水道の整備事業等、多くの土木事業の費用は、国や道からの補助金に加え、このような
市債
発行,しかし日華事変以降の
市債
発行は、それ以前の
市債
を借り替え発行したものがほとんどとなり、新たな事業は昭和十三年,表-12 土木事業関係の
市債
発行 年度 起債の目的 借入額 利率 借入先 償還終了予定年度 償還完了年度,しかしその資金は
市債
の発行という借金であり、その労働力は失業者救済の名目で集められたのである。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(諸施設の建設)
また地下鉄建設事業として、
市債
を財源に開発費九億一〇〇〇万円を計上した(道新 昭43・1・18)。,万円)であり、四十三~四十六年度予算における財源は、各年度で国庫補助金が約七〇パーセント、道補助金と
市債
,その他、
市債
財源事業としては、公営住宅六億四〇〇〇万円、義務教育施設六億三〇〇〇万円、市庁舎建設六億円,などがあり、
市債
の残高は四十五年末で六九二億円となった(道新 昭45・2・7、2・15)。
新札幌市史 第4巻 通史4
(下水道計画)
そして十五年度から道庁の補助と
市債
発行をして工事を開始することにした(札幌市事務報告)。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(板垣市政の二〇年)
公共事業政策もあって、新しい都市づくりを目指す積極政策の下での大規模事業を計画、展開したことによって、
市債
新札幌市史 第5巻 通史5上
(福祉政策の基盤整備)
三三・七パーセントにまで下落したのに対して、地方交付税・交付金は八〇パーセント増の六六億六〇〇〇万円、
市債
,いうまでもなく
市債
の増加はオリンピック事業の完遂にともなうものである(表7)。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(転換期の桂市政)
政治基盤とし、安定的な市議会運営を行いえたが、「顔が見えない」などと評され(道新 平7・4・10)、また
市債
新札幌市史 第4巻 通史4
(参事会)
十二 決算報告ノ認定 十三 財源ヲ市税増徴又ハ五十万円以上ノ起債ヲ求ムル追加更正予算ヲ定ムルコト(
市債
借入年度, 予算外義務ノ負担ヲ為スコト及権利ノ抛棄ヲ為スコト 十五 市税ノ新設及増徴 十六 五十万円以上ノ
市債
,その中心は、この月の二十一日から開かれる市会へ提出する予算関係案件で、市税、
市債
、職員俸給等が含まれていた
新札幌市史 第4巻 通史4
(上水道敷設計画)
はほとんど各条丁において本管から分かれて全市に給水する)で、総工費予算二四四万五〇〇〇円、財源は国庫補助及び
市債
新札幌市史 第5巻 通史5下
(バブル崩壊と市財政)
すなわち、市税に代わって地方交付税と
市債
がこれまで以上に重要な役割を担うことが求められるようになったのである,さらに細かく見ると、交付税は十二年度までかなりの対前年度伸び率を確保しているのに対して、
市債
は平成五~
新札幌市史 第5巻 通史5下
(石油危機から昭和六十年代まで)
では(表1)、市税の金額的な増加と相対的な役割の増大、他方での国庫支出金、地方交付税の地位低下、そして
市債
比率,
市債
発行額は、四十七年度から翌四十八年度には大きく伸びたが、四十九・五十年度は、国の総需要抑制策によって,を打開すべく、五十年度予算から継続して内需拡大政策に重点をおいたのに対応して、市税の頭打ちを補うべく
市債
,これに対応して当該期の市財政も、市税の伸びを当て込みつつ
市債
を増発し、それでも不足する場合は各種基金を,また
市債
依存度も次第に上昇し、六十三年度には五十八年以来五年ぶりに一〇パーセントを超えた(表1)。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(都市づくりの争点)
についてその建設費一五〇億円の八六パーセント、一二九億円、用地取得費五六億円の九〇パーセント、五一億円を
市債
新札幌市史 第4巻 通史4
(上水道の給水)
「自昭和十年度至昭和十一年度札幌市上水道給水工事費継続年期及支出方法」が提案され、三月九日可決され、
市債
新札幌市史 第5巻 通史5下
(行財政改革の推進)
を総括した上で、「行財政改革推進計画」を策定し、今後五年間で職員数、管理職ポストの五パーセント削減、
市債
発行額
新札幌市史 第4巻 通史4
(旧庁舎)
のどちらにすべきかで、財源として基本財産から六万円、市民からの寄付金一五万円、あとの四三万円は三年据置二二年償還の
市債
新札幌市史 第8巻1 統計編
(【財政】)
第115表 市有財産一般会計(札幌市) 第116表 市有財産特別会計(札幌市) 第117表
市債
現在高
新札幌市史 第5巻 通史5上
(「札幌市主要事業一〇年計画」)
特定財源でまかなうとしたため、これらを含めると特定財源は一九六億円となり、これからの財政運営にとっては
市債
,またこれら下水道の建設や道路の建設、そして次にあげる学校の建設費には
市債
を充当するとした。 ,総じて「十年計画」の初年度にあたる三十五年度予算は、道路、学校、下水道の建設を三本柱に据え、市税と
市債
新札幌市史 第4巻 通史4
(市役所の機構)
公会堂、不動産取得借入、基本財産に関することを扱い、財務係は従来庶務係で担当していた予算編成、決算、
市債
新札幌市史 第4巻 通史4
(歳出入)
一般会計に占める市税の比率は大きく、起債(借金)のない年は六〇パーセントを越えたが、
市債
増加にともない
新札幌市史 第5巻 通史5下
(歳入構成)
一般会計歳入予算 (1,000円、%) 年度 市税 地方交付税・交付金 国庫支出金 使用料手数料 道支出金
市債
,昭和五十四年度から十数年間にわたって順調に伸びてきた市税がこのころをピークにその比率を次第に下げ始め、対照的に
市債
新札幌市史 第5巻 通史5上
(市財政の概観)
同表と同じ項目別に歳入決算を見ると、予算と比較して市税の比率が幾分低下し、その分地方交付税・交付金と
市債
,
市債
は四十年度と四十一年度に一〇パーセントに迫ったが、その後は七~八パーセント台で終始している。,%) 年度 市税 国庫支出金 地方交付税 ・交付金 使用料 手数料 財産収入 道支出金 諸収入
市債
,このうち、
市債
については、例えば四十年度の
市債
残高は、一般会計五四億七五〇〇万円、特別・企業会計六三億二六
新札幌市史 第5巻 通史5下
(長期不況下の予算編成)
歯止めがかからず、しかも国の財政危機によって地方交付税と国庫支出金もそれほど期待できないため、結局は
市債
新札幌市史 第4巻 通史4
(都市の条件)
させるばかりであったが、国費による冷害救済補助事業や失業対策事業がわずかな活力となり、都市計画事業はもっぱら大型
市債
新札幌市史 第5巻 通史5上
(「札幌市建設六年計画」)
また
市債
は上下水道の建設に重点配分されていることがわかる。
新札幌市史 第4巻 通史4
(大演習の意義)
その大半は市税の増徴と
市債
であったから、市民の負担増につながったことは否めない。
新札幌市史 第8巻1 統計編
(総説)
市債
については,1922~1938年だけのデータであるが,第117表「
市債
現在高(札幌市)」では「借入元金
新札幌市史 第5巻 通史5上
(統計的概観)
:千円,カッコ内は%) 市税 国庫支出金 地方交付税 使用料手数料 財産収入 道支出金 雑収入
市債
,:千円,カッコ内は%) 市税 国庫支出金 地方交付税 使用料手数料 財産収入 道支出金 雑収入
市債
新札幌市史 第4巻 通史4
(図版・写真・表組一覧)
(323頁) 表-11⑤ 札幌市土木費(昭和19~20年) (323頁) 表-12 土木事業関係の
市債
発行,-22 市営当初の営業路線 (359頁) 表-23 延長路線 (359頁) 表-24 札幌市電気局の
市債
新札幌市史 第5巻 通史5下
(特別会計・企業会計の概観)
、団地造成会計債や駐車場会計債などの特別会計債、高速電車会計債などの企業会計債など各種会計が負担する
市債
,したがって公債会計は、
市債
発行などで調達した資金を各会計に流す役割を果たしているといえる。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(新札幌市史 第五巻 通史五(下)/総目次)
第一節 市財政の概観…103 歳入構成 市税 地方交付税交付金 国庫支出金
市債
新札幌市史 第5巻 通史5下
(市税)
市税 こうした歳入構成上の特徴を、市税、地方交付税交付金、国庫支出金、そして
市債
の各項目についてもう
新札幌市史 第8巻1 統計編
(新札幌市史 第8巻Ⅰ 統計編/総目次)
38年)…284 第116表 市有財産特別会計(札幌市)(1923~38年)…286 第117表
市債
現在高
新札幌市史 第5巻 通史5下
(図版・写真・表組一覧)
) 表-2 市税内訳 (106頁) 表-3 国庫支出金予算 (111頁) 表-4 一般会計発行目的別
市債
現在高
新札幌市史 第5巻 通史5下
(主要経費の動向)
2,542,686 147 2,348,598 92 1,288,000 55 988,000 77 (e)
市債
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