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新札幌市史 第5巻 通史5上
(PTAの教育費負担)
また三十六年の中学校学力一斉テストのときも、札幌市中学校PTA連合会は
市教委
と北教組支部に対し「両者が,って、円満妥協するよう最後まで努力する」とし、北教組支部に「混乱が起こることのない」ように申し入れ、
市教委
,PTA会費は値上げを続け、三十一年九月に
市教委
は「学校寄付は原則として行うな」という警告を発した(道新,三十五年三月、
市教委
はPTA会費値下げを校長会に指示した。,
市教委
では小学校一五円、中学校二〇円の値下げ分にあう一五〇〇万円を新年度予算として計上した。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(さっぽろ市民劇場と市民文化祭)
市教委
で文化行政を担当したのは、当初は教学課の学務係、教化係であった。,およびその他の公の施設を活用し、芸術・文化の推進を図り、その発展に寄与することを目的」としたもので、事務局は
市教委
,市民劇場とともに
市教委
がかかわった事業としては、市民文化祭がある。,二十三年に
市教委
の社会教育課文化係、教養係で第一回市民美術展を開催したのが始まりで、以降市民合唱祭、新人音楽会,この中で
市教委
は、美術展の優秀作品の買い上げや、東京フィルハーモニーと札幌の合唱団の合同演奏会(昭26
新札幌市史 第5巻 通史5下
(指導要録の開示)
これは、八年二月に、市内の母親四人が自分の子どもが卒業した小・中・高校の指導要録の公開を
市教委
に請求したことにはじまる,同年四月に
市教委
は「公開すれば自尊心を傷付けられた児童が教師や学校に不信感を抱き、その後の指導に支障をきたす,「全面開示」の答申をうけて
市教委
は、十年一月一二日、卒業生・在学生を問わず開示を原則とする方針を決めた,ただし
市教委
は「一部が非開示となるケースは極めて少ないだろう」という見解を示した。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(君が代・日の丸の斉唱・掲揚)
市教委
は、二年三月に、指導要領の移行措置に伴い、「強制は学校現場に混乱をもたらす恐れがある」として、義務化,
市教委
はこの時点までに、北教組札幌支部との間で実施に関して職務命令を出さない、処分の対象としないなどの,
市教委
は法律の成立に伴い、市内の主要な教育文化施設や体育施設に対して日の丸を原則、毎日掲揚するよう指示,さらに同年度卒業式では、九月に
市教委
が市立学校長に掲揚・斉唱を求める職務命令をだしたことから、国旗掲揚率,現場に取り返しのつかない亀裂を生んだことを
市教委
は認識すべきだ」とした(道新 同上)。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(札幌市教育委員会の設置)
市教委
立候補者は七人であったが、市民の意識はそれほど高いとはいえなかった。,結局、
市教委
選の投票率は三四・五三パーセントであった(道新 昭27・10・6)。,しかし
市教委
選の投票率は市長選・市議選に比べて低かった。,投票所に来ても、
市教委
選のみ「意味がわからない」として、投票しない者が出たのである(道新 昭30・5・
新札幌市史 第5巻 通史5上
(「道徳の時間」特設)
市教委
は、三十三年五月に道徳教育研究委員会を設置した。,
市教委
が大幅に譲歩した形のものであり、このような道徳教育の方式は「札幌方式」と呼ばれた。,
市教委
は、三十九年度から「道徳の時間」を週に一時間おくことを決定した。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(中心部の学校統合)
北海道札幌星園高等学校の独立校舎設置問題や新庁舎建設と絡めて市議会で問題となり、
市教委
は三十八年八月五日,
市教委
は、三十九年一月二十九日の文教委で、中央創成小学校と西創成小学校との統合という方針を明らかにした,両学校関係者の陳情や要望に対しても、
市教委
として「最大の努力を払う」と確約した(十一期小史)。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(環境教育)
市教委
は、平成五年度から札幌市学校研究委託およびグループ研究委託の研究課題に環境教育を設定し、研究を進,
市教委
は、すでに九年六月、環境教育指導資料(実践事例集)として「豊かな環境を未来へ」という冊子を作成して,さらに
市教委
は十二年度から五カ年計画でビオトープ整備事業を開始した。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(都市としての札幌市の教育課題―公害教育・安全教育)
ここでは、
市教委
が昭和四十七年度以降に重点施策としてあげてきたいくつかの課題について都市化の状況と絡めて,
市教委
では四十六年度に「公害に関する指導の手引き」を作成し、小・中学校の教員に配布して指導にあたらせた,
市教委
は三月・七月に、長期休業中の児童・生徒の事故防止についての通達を毎年発した。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(市立学校教員アンケート調査)
数年前に札幌市内の小学校、高校における教師のアイヌ差別授業問題が一つのきっかけとなり、
市教委
と同支部で,アンケート調査は、最終的に七三二二人から回答を得、
市教委
指導室では道ウタリ協会札幌支部と検討委員会を設,この調査結果を重く受けとめた
市教委
では、六十一年十二月から『アイヌの歴史・文化等に関する指導資料』を継続的
新札幌市史 第1巻 通史1
([◇懇談会委員・編集者ほか])
九島勝太郎 小塩 進作 高倉新一郎 永井 秀夫 中島 好雄 市総務局長
市教委
教育長
新札幌市史 第1巻 通史1
(【主要参考文献・史料】)
村垣淡路守範正公務日記』(大日本古文書)、『村山家資料』(北大図、道開)、『五十嵐勝右衛門文書』(札幌
市教委
新札幌市史 第5巻 通史5上
(高校増設運動)
道教委や
市教委
も学級増などで対応しようとしたが、進学難はなかなか解消されなかった。,
市教委
が、まず義務教育の不正規授業の解消を最優先としていたこととも関係があろう。 ,道教委・
市教委
は父母の増設運動に後押しされて高校を増設していった。
新札幌市史 第4巻 通史4
([◇懇談会委員(五十音順)・編集者ほか])
九島勝太郎(故) 小塩 進作 坂口 勉 永井 秀夫 中島 好雄 市総務局長
市教委
教育長
新札幌市史 第3巻 通史3
([◇懇談会委員・編集者ほか])
九島勝太郎(故) 小塩 進作 坂口 勉 永井 秀夫 中島 好雄 市総務局長
市教委
教育長
新札幌市史 第2巻 通史2
([◇懇談会委員・編集者ほか])
九島勝太郎 小塩 進作 高倉新一郎(故) 永井 秀夫 中島 好雄 市総務局長
市教委
教育長
新札幌市史 第5巻 通史5下
(学校週五日制と「ゆとり」)
月一回の土曜日休業は四年九月から行われたが、その直前の八月四日までに
市教委
は、市内の予備校、学習塾など,また週五日制に対応して一五項目におよぶQ&A方式で説明した教師向けのマニュアルを作成し、
市教委
の広報誌,
市教委
による市内一三の委託校でも同様の結果が示された(道新 平6・1・28)。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(非行防止対策)
市教委
では、五十八年六月に生徒指導相談員制度を作った。,また翌年四月には、
市教委
はこれまで毎年一回発行していたB五判の生徒指導集をポケットサイズの新書判として
新札幌市史 第5巻 通史5下
(登校拒否(不登校))
市教委
では「小学生は学校生活などに対する心理的不安、中学生では無気力などを理由に不登校になるケースが目,平成九年度以降は、小学校で〇・二五~〇・三〇パーセント、中学校で二・五パーセント程度となっている(
市教委
調,これをうけて
市教委
は、五年七月に不登校の小・中学生の指導と出欠の取り扱いに関する文書を市立の全小中学校
新札幌市史 第5巻 通史5下
(成人教育の広がり)
1,126 平 4 2 30 1,024 8 2 30 1,197 11 2 30 1,199 札幌
市教委
,198 13 274 15 315 8 148 10 191 21 489 119 2,371 札幌
市教委
新札幌市史 第5巻 通史5下
(健康都市さっぽろ)
(新年互礼会挨拶 市長挨拶文) これを受け、
市教委
は「健康都市さっぽろ」をスローガンに市民の健康づくり,
市教委
は「主催者は、あなたです」と書かれた「おはようマラソン・カード」を発行し(友穆(ゆうぼく) 第二九号
新札幌市史 第5巻 通史5下
(体罰・校則と児童の権利条約)
十五年度は一年間で一八件であった(
市教委
調べ)。 ,図-1 各項目別の校則有無(市内中学校58校調査) 平成十六年三月二十日、
市教委
は、学校で起きた
新札幌市史 第5巻 通史5下
(いじめ問題)
100 62 237 14 211 30 42 99 64 237 『いじめ問題への対応』(札幌
市教委
, 生徒指導第12集 平成8年)および
市教委
調べ。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(埋蔵文化財調査と保存)
市教委
では四十六年に初めて調査員を設置して発掘調査に対応し、四十八年より市域の遺跡分布調査を始め、五十一年二月
新札幌市史 第5巻 通史5下
(主任制闘争)
主任制闘争 Y教師は昭和四十八年十月から
市教委
の指導主事となり、指導室義務教育班に所属した。,札幌市では同年六月二十七日に、
市教委
が札幌市教職員組合などに交渉の正式申し入れを行った(タイムス 昭53
新札幌市史 第5巻 通史5下
(家庭教育)
5,752 8 178 7,370 12 171 5,338 14 158 4,746 札幌
市教委
新札幌市史 第5巻 通史5上
(勤務評定)
三十三年七月十日に、
市教委
と北教組札幌市支部との初の会合がなされた。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(札幌市リカレント講座とさっぽろ市民カレッジ)
220 95 文化・教養系 51 2,415 1,707 合計 80 3,655 2,506 札幌
市教委
新札幌市史 第5巻 通史5下
(学校給食の安全性とそばアレルギー事故)
市議会では控訴を巡って活発な質疑が行われ、その中で
市教委
は控訴の態度を崩さない一方で、和解の可能性について,そのため
市教委
で同年十月五日に、学校給食における牛肉自粛の決定をした(道新 平13・10・6)。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(日米団体関係諮問会議)
札幌側の委員は市長・第一助役・総務部長・公安委員会委員長・札幌商工会議所会頭・国際事情研究普及会理事長・
市教委
教育長
新札幌市史 第5巻 通史5上
(札幌文化団体協議会)
主催は札幌市、
市教委
、札幌観光協会、札幌レクリエーション協会、全北海道文化団体連絡協議会であったが、提唱者
新札幌市史 第5巻 通史5下
(民間カルチャーセンター・大学公開講座の開設状況)
62 24 プラニスカルチャー教室 平 2 28 五番舘西武コミュニティカレッジ 2 160 札幌
市教委
新札幌市史 第5巻 通史5下
(多様化、多元化するスポーツ)
十四年度からは、スポーツ行政も
市教委
から離れ、市民局スポーツ部へと改組され、新たなスタートが切られた。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(育休法・均等法等の改正)
札幌市教職員組合『婦人部総会議案』1981~1997年度、同『女性部白書』1997年度に、平成11年からは
市教委
教職員課,札教組では行使者、代替者の懇談会を開き、妊娠中の労働軽減、保育所・学童保育や身分保障などについて
市教委
新札幌市史 第5巻 通史5下
(都市化と市民スポーツ)
市教育委員会(以下
市教委
)が管理する屋内施設は、中央体育館とオリンピック後に開放された美香保、月寒体育館
新札幌市史 第5巻 通史5下
(性教育)
そのため、
市教委
は昭和四十二年度から四年間、柏中学校に「中学校における純潔教育のあり方」を委託研究させた
新札幌市史 第5巻 通史5上
(全国一斉学力テストの実施)
市教委
は四十年から教科指導員制度を新設して(道新 昭40・3・8)、学力向上対策をとった。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(新設校でのY教師)
その後、二校の小学校教諭を経て、四十八年四月に
市教委
指導主事義務教育担当となり、教頭や道立教育研究所部長
新札幌市史 第5巻 通史5下
(養護学校義務化の遅れと「特殊学級」の設置)
また同時期には
市教委
による「市内小中学校に於ける精神遅滞児の実態調査」が行われ、二十九年に発表された。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(任命制教育委員会への転換)
市教委
では、三十二年が新学制実施一〇周年にあたることから、委員会の存在意義をアピールする好機として記念行事
新札幌市史 第5巻 通史5下
(政治への新しい参画)
特に昭和六十年の
市教委
学校教育部長の「男子は一番から、女子は四一番から」という出席簿の記入通知について,平成五年に井上ひさ子(共)は、
市教委
作成の「家庭教育パンフレット」が従来の性別役割分担意識にそって作られていることを
新札幌市史 第5巻 通史5下
(スポーツ振興審議会)
市教委
は、市民の健康づくりやスポーツ活動の実態調査を進め、札幌市のスポーツ振興計画づくりへと向かった。,また、五十五年四月二十四日、
市教委
より審議会に対し「札幌市における体育・スポーツの普及振興に関する基本方策
新札幌市史 第5巻 通史5下
(米飯給食と今後の学校給食)
市教委
では十一年度よりこれを補充せず、欠員が生じた学校の調理職員を他校に移すなどして、五、六校の給食を
新札幌市史 第5巻 通史5下
(視聴覚教育から情報教育へ)
協会は一一年にわたって活動を続けたが、四十二年度から公立ライブラリーとして
市教委
が直轄運営を行うことになり
新札幌市史 第5巻 通史5上
(文化団体と連絡組織)
三十九年九月には、札幌文化団体協議会(札文団協)が発足し、道文団協と連携して芸術団体の相互交流、行政や
市教委
新札幌市史 第5巻 通史5下
(児童健全育成事業の一環として)
新規児童健全育成事業の拡充・発展のために関係双方が誠実に責任を負う」という趣旨の『申し合わせ事項』が、「学保連」と
市教委
新札幌市史 第6巻 史料編1
(刊行の趣旨(昭和五十六年九月十八日))
九島勝太郎 小塩 進作 高倉新一郎 永井 秀夫 中島 好雄 市総務局長
市教委
教育長
新札幌市史 第5巻 通史5下
(「いのち」「くらし」を守る活動を続けて)
また給食と関わる食品公害や合成洗剤、環境問題、さらに障害児教育について取り組み、
市教委
や市議会を傍聴し
新札幌市史 第7巻 史料編2
(刊行の趣旨(昭和五十六年九月十八日))
進作 更科 源蔵(故) 高倉新一郎 永井 秀夫 中島 好雄 市総務局長
市教委
教育長
新札幌市史 第8巻1 統計編
(刊行の趣旨(昭和56年9月18日))
中島好雄 西田秀子 橋場ゆみこ 市総務局長 平井廣一 横井敏郎
市教委
教育長
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