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新札幌市史 第3巻 通史3
(戊申詔書)
戊申詔書
日露戦争後の疲弊した経済、噴出する社会問題、荒廃した人心に対処するために、明治四十一年十月十三日,に「
戊申詔書
」が出され、これ以降、詔書の趣旨を徹底する施策、運動が展開されるようになる。,『小樽新聞』(明43・5・21)に掲載された「
戊申詔書
と本道の施設」によると、札幌支庁では札幌村の勤倹会,同会は「
戊申詔書
ノ聖旨ヲ奉体シ部落心ヲ一ニシ勤倹信義ノ美風ヲ涵養シ質朴醇厚ノ良習ヲ養成スル」ことを目的,またあわせて
戊申詔書
の実行のために勤倹貯蓄組合も結成されている。 /
戊申詔書
新札幌市史 第3巻 通史3
(戊申詔書と小学校)
戊申詔書
と小学校 明治政府は明治四十一年十月、
戊申詔書
を発布した。,(窪田祥宏
戊申詔書
の発布と奉体)。 ,明治政府は
戊申詔書
発布直後の地方官会議で、その趣旨の徹底を指示するとともに、内務大臣平田東助から「
戊申詔書
謄本,第四学年以下では
戊申詔書
の存在とその趣旨、第五・六学年では
戊申詔書
の読み方とその意義をそれぞれ指導した,明治四十四年十月発行の『
戊申詔書
と地方事績』によると、札幌区の「
戊申詔書
に関する教育」の現状と今後の計画 /
戊申詔書
と小学校
新札幌市史 第3巻 通史3
(貯金組合と納税組合)
また、「
戊申詔書
の聖旨を奉体」する事業や明治四十四年八月の皇太子行啓記念事業としても、この頃はさかんに,この組合は「
戊申詔書
の聖旨を奉体」して「小資金を集合し低利を以て組合員に貸与し一の金融機関となし、経済的,この時期に各町村では
戊申詔書
との関連で地域・職場ごとに納税組合の設置が推進されていく。
新札幌市史 第3巻 通史3
(青年団の活動)
副団長に福井軍人分会長を推挙、評議員十四名幹事十二名は夫々団長の依嘱選任により決定、式に移り君が代合唱、
戊申詔書
捧読,の小学校長、在郷軍人会分会長といった名望家が役職についたことがわかり、発会式の儀式過程には、君が代、
戊申詔書
新札幌市史 第3巻 通史3
(【主要参考文献・史料】)
国民教育と軍隊』、同『日露戦争の軍事史的研究』、海野福寿『日清・日露戦争』(日本の歴史18)、池田源吾編『
戊申詔書
,と地方事績』、尾崎ムゲン「
戊申詔書
と教育」『季刊日本思想史』第七号、木村小舟『少年文学史』明治編上巻、
新札幌市史 第3巻 通史3
(戊申文庫)
四十三年に北海道庁内務部が地方改良運動の「成果」を集約した『
戊申詔書
ト本道ノ施設』中の「札幌区」の項に,同文庫は「札幌区」の項で唯一固有名詞で記され、「
戊申詔書
煥発」の記念施設と位置づけられていたように、札幌区内
新札幌市史 第3巻 通史3
(日露戦後と国民統合)
明治四十一年の
戊申詔書
発布を契機として地方改良運動が本格化するが、その中で官製の青年団・在郷軍人会・報徳会
新札幌市史 第3巻 通史3
(日露戦後の札幌神社)
日露戦後の札幌神社 日露戦後の札幌神社では、
戊申詔書
奉読祭が明治四十二年五月二十三日、札幌神社の神殿
新札幌市史 第3巻 通史3
(「戦後経営」と「民力涵養」)
九年三月三日には「教育勅語及
戊申詔書
の聖旨を奉戴し、時世の要求に鑑み和衷協同の精神を要義とし、民資の充実
新札幌市史 第4巻 通史4
(国民精神総動員運動と札幌)
国民精神総動員第1回強調週間行事(昭12) 月日 実施要目 実行例 10月13日 時局生活の日
戊申詔書
新札幌市史 第3巻 通史3
(新社殿の造営)
また周辺諸村においても寄付は集められ、琴似村では
戊申詔書
捧読式の折、造営会が集めた寄金は、列席者三四人
新札幌市史 第3巻 通史3
(その他の産業組合と農会)
他方、こうした産業組合を育成した機関が農会であったが、
戊申詔書
以降の産業奨励のなかでその活動がやや活発
新札幌市史 第4巻 通史4
(天理教)
ここでは四十三年四月から一カ月間にわたり講習会、四月十五日に神殿落成奉告祭、五月に
戊申詔書
講演会などが
新札幌市史 第3巻 通史3
(日露戦後の烈々布青年会)
かくして大正十年二月二十七日に改正された「篠路烈々布青年会々則」には、目的として、「本会ハ教育勅語及
戊申詔書
新札幌市史 第3巻 通史3
(大なる田舎町)
を指導するかたわら、旧暦の慣行的祭礼を政府の定める祝日に代え、村の鎮守を合祀して国家神道と結び付け、
戊申詔書
新札幌市史 第3巻 通史3
(新札幌市史 第三巻 通史三/総目次)
の生成 人口推移 生産額と産業形態 五 各種の団体と運動
戊申詔書
,初等教育の内容 『北海道用尋常小学読本』の編纂意図 日露戦争と小学校
戊申詔書
新札幌市史 第3巻 通史3
(北九条尋常高等小学校附属通俗図書館)
夜間開館も
戊申詔書
の発布と軌を一にするように、四十一年十一月十七日から開始した。
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