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新札幌市史 第1巻 通史1
(武四郎の新道検分)
にともない、松浦武四郎は安政五年六月に、サッポロ越新道を検分し、新道沿いの地名・地理・様子を記述した「
新道日誌
,依て新道は此新道に限るが故に、此名を冠(かんむ)らしむるもの也」と、『
新道日誌
』の名称の根拠を説明している,図-1 サッポロ越新道と諸河川(
新道日誌
より)
新札幌市史 第1巻 通史1
(通行屋の建設)
しかし、松浦武四郎の『
新道日誌
』には、「二ツの茅小屋を立有」と、二棟の建物であったという。,また、『
新道日誌
』によれば無人の状態であったようで、渡河に利用する船も丸木舟が係留されているだけで、舟守
新札幌市史 第1巻 通史1
(目賀田帯刀の『延叙歴検真図』)
というのは、安政五年(一八五八)にここを通った松浦武四郎の『
新道日誌
』(丁巳東西蝦夷山川地理取調日誌),『
新道日誌
』によると、ここは丸木舟で渡河しており、豊平橋が架橋されるのは明治四年(一八七一)である。
新札幌市史 第1巻 通史1
(通行屋番人の役割)
松浦武四郎の『
新道日誌
』によると、安政五年六月の時点では、通行屋は無人であった。
新札幌市史 第1巻 通史1
(温泉の利用と新道)
六月十八日に、武四郎がサッポロ越新道の調査のために、トヨヒラ通行屋に宿泊した折のこととして、以下のことを『
新道日誌
新札幌市史 第1巻 通史1
(新札幌市史 第一巻 通史一/総目次)
新道の開削工事 アイヌの使役 「新道甚麁にして不宜」 新道の再整備 二 松浦武四郎「
新道日誌
新札幌市史 第1巻 通史1
(図版・写真・表組一覧)
含準備費、安政5~文久3年)『函府雑誌』より (806頁) 第5章 図-1 サッポロ越新道と諸河川 『
新道日誌
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