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札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ

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新札幌市史 第1巻 通史1 (鮭漁の発展と変わる漁法)

この糸大網というのは、「長サ五百尋」、「袋より一脇二脇まで糸網、三脇ハ榀網片手百尋位」の大きさであった,この場合の網は、和人網引場の糸大網と異なり、榀網を用いたもので、漁獲高においては糸大網の方が数倍すぐれていたらしい,しかし、榀網の方は、もっぱらアイヌの飯料用として用いられたものらしく、榀の木の皮を編んで作ったもので、,表-4 安政2年イシカリ秋味漁場アイヌ榀網(自分網)引場・網数 網引場 網数  ①ワッカヲイ 11統  
新札幌市史 第1巻 通史1 (雇の実態と代償)

に従事した労働人口は、第二次幕府直轄直後の安政二年の場合、和人網引場一九カ所で三五七人、「蝦夷網」(榀網,これに対し、「蝦夷網」引場の方は、アイヌの手作りの榀網等を用い、しかもアイヌに網の所有権のある「自分網,ワッカケフ 1枚 半把 繰糸   20繰 1把 古鐇    1丁 半把 夷鐇    1丁 1俵 夷榀網一式
新札幌市史 第6巻 史料編1 (〔村山家資料〕)

買入物幷売渡物直段書  安政二年乙卯四月 船皆具家木薪伐出しヶ所地名 年中漁業手配方仕来書幷秋味糸網夷人榀網員数書
新札幌市史 第1巻 通史1 (漁法の工夫)

漁獲高を増すため、網の大型化には限度があり、目の粗い榀網を麻糸網に換えたり、川口部でも大網を使うなどの
新札幌市史 第1巻 通史1 (網漁法の導入と塩引鮭)

ここに記されているようなクゴ糸、あるいは、榀(しな)の木の皮で編んで作った榀網と呼ばれるものだったらしい
新札幌市史 第1巻 通史1 (場所請負漁業の終末)

網引場と網の統数は表4のようで、和人の小網一統はアイヌの榀網三統分以上の収獲をあげえた。
新札幌市史 第1巻 通史1 (動員されるアイヌ)

そして、アイヌの榀網に代わって糸網が使用され、アイヌのそれとは比較にならない漁獲高をあげていた。  
新札幌市史 第1巻 通史1 (図版・写真・表組一覧)

『村山家資料』(新札幌市史 第六巻)より作成 (528頁)  表-4 安政2年イシカリ秋味漁場アイヌ榀網
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