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新札幌市史 第2巻 通史2
(水沢伊達家の家臣団)
水沢
伊達家の家臣団 戊辰戦争で窮乏した仙台藩の諸士族や家臣団が、競って蝦夷地・北海道へ移住するようになることは,彼らは仙台藩
水沢
領主の伊達邦寧(くにやす)の家臣であった。,邦寧は将監、将一郎とも通称し、
水沢
の伊達氏は留守氏(るすし)ともいった。 ,日記では
水沢
からの移住者は四九人と述べられている。 /
水沢
伊達家の家臣団
新札幌市史 第2巻 通史2
(札幌への到着)
札幌への到着 開拓使から岩手、宮城などへ移民募集に派遣された広川信義大主典が、四年二月に
水沢
に入り人員,の選定・除籍などの手続を行い、間もなく三班に分かれ
水沢
を出発する。,合計一八七人であるが、
水沢
より出発した人々は②と③のみであろう。 ,二七人というのは十文字の『日記』にいう「
水沢
二十五戸」に近く、おそらく二五戸をめどに選定されたようである,
水沢
の周辺のほか、秋田県雄勝郡から加わった金山富蔵もいる(金山セイ 平岸開拓記)。
新札幌市史 第2巻 通史2
(移民の募集)
ここで「移民并農具等之引合相済」ませた後、十日には
水沢
に入った。,
水沢
では開拓使支配となっていた伊達将一郎の旧臣の選定・除籍につき胆沢県(いざわけん)とかけあい、十六日,その後再び
水沢
に戻り、伊達将一郎旧臣の出発準備を整え、盛岡へと引き返している。 , 三九戸一二九人 ③登米県遠田郡 二四戸 ④仙台県宮城郡 二九戸一二四人 ⑤胆沢県
水沢
新札幌市史 第2巻 通史2
(平岸村金山セイの場合)
東北の岩手県
水沢
や秋田県から開拓使の移民招募に応じた人びとである。,近い秋田県雄勝郡で金掘渡世の夫富蔵の家族と一緒に暮らしていたが、開拓使の移民招募のことを聞き、岩手県
水沢
,四年の旧暦三月二日に
水沢
を出発、それより宮城県石ノ巻港から船に乗り函館に上陸した。,その跡地に
水沢
の人や付近の人たちが入植してきた。
新札幌市史 第3巻 通史3
(レース・毛糸編み)
当時大通西九丁目に住む
水沢
照美という女性が、東京の絹糸編物所で修業して帰札、「婦人の内職として至極良好
新札幌市史 第2巻 通史2
(周辺村落の形成と移民)
年は旧仙台藩白石領の片倉家臣団が開拓使貫属となり白石・手稲村へ(ただし手稲村入地は五年二月)、同じく
水沢
領
新札幌市史 第2巻 通史2
(製網所)
八年十一月製網所を南一条西三丁目旧女学校跡に設け、製網製麻教師として
水沢
県より男女四人を招き、修業者数人,このような状況も十五、六、七年の不況下と不漁に加え越後、
水沢
などからの安価な移入ものにおされ、販路が一時閉止
新札幌市史 第5巻 通史5上
(刑務所受刑者による北海道開発名誉作業班)
岩内郡小沢村 小沢村中平十一号開拓道路 100 有珠郡壮瞥村 昭和新山噴火による新道開削 100 夕張市清
水沢
,清
水沢
、遠幌間隧道工事 150 勇払郡厚真村 厚真川改修工事 150 虻田郡豊浦町 道路改良工事 100
新札幌市史 第2巻 通史2
(入地先の決定と準備)
十二月五日に至り、「監事と
水沢
二十五戸の事を決ス」と記されているが、ここに来て対雁から平岸へと入地先が
新札幌市史 第2巻 通史2
(北地跋渉)
なおまた
水沢
の伊達邦寧(将監)、船岡の柴田意成(もとしげ)の家中も計画したが、前者は邦寧の同意が得られず
新札幌市史 第2巻 通史2
(【主要参考文献・史料】)
北海道史料』(府県史料 国公文)、中浜康光『札幌・白石開拓史』、松尾正人『廃藩置県』、『留守氏家譜』(
水沢
市史
新札幌市史 第2巻 通史2
(代表的な総代人たち)
写真-11 阿部仁太郎 平岸村の中ノ目文平は、天保五年(一八三四)仙台に生まれ、明治四年に
水沢
新札幌市史 第2巻 通史2
(新札幌市史 第二巻 通史二/総目次)
家作 三 辛未移民の入植 移民の募集 辛未村の計画 移民の到着 本願寺移民
水沢
伊達家
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