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新札幌市史第2巻通史2 （開拓使の移民募集）

開拓使の移民募集 開拓使から明治二年十二月に、酒田県(現山形県)に向け、「今般当使本府石狩へ御取建ニ,付札縨辺追々開墾ノ積、就テハ羽越国ノ内ヨリ農民男女三百人程移住為致度、此段申入候也」と、移民募集の依頼,開拓使では米穀調達とこの移民募集のために、羽越地方へ小貫直和権大主典と平田弥十郎少主典を派遣した。 / 開拓使の移民募集

新札幌市史第2巻通史2 （新潟での募集）

開拓仕法改正御見込之趣御建議有之」という理由で、一層移民之積りその儀は当時御差止」(開拓使公文録　道文五七〇五)と、移民募集,新潟での移民募集の様子は小貫権大主典の報告が詳細に伝えている。,水原県、柏崎県などでは、すでに小貫・平田の両名が入る前の二月に、開拓使の移民募集及び移住勧奨の通達が県下,まだ北海道の様子がほとんど知られていない時期だけに、経済的貧窮がすぐさま移住には結びつかず、移民募集には

新札幌市史第7巻史料編2 （二　明治三年）

当地居残移民百三十人出発の件(四月二六日) 四〇　移民居残百三十人出立了承の件(四月二七日) 四一　移民募集諸荷物送,銭函迄新川堀割伺書(八月) 五一　南部職人金十郎外三十一名入用済帰京の件(九月七日) 五二　十文字より得能宛移民募集等九件,目途(一一月一一日) 六六　札幌への諸運送石狩詰任せの件(一一月一五日) 六七　平戸藩ほか七藩県へ移民募集

新札幌市史第2巻通史2 （小貫と平田の酒田・新潟への派遣）

二月五日付の彼らから東京詰への書簡には、酒田での移民募集・回米手配終了後、新潟へ出張する旨連絡している,新潟で彼らは、西三条水原県知事や同県大参事等と相談して、新発田の蔵米の調達や移民募集をしている。,だが戊辰戦争で戦場となった土地であるためか「怠惰之習風、百事兎角因循而已」という状態で、特に移民募集ははかどらなかった

新札幌市史第7巻史料編2 （一　明治二年）

一二月) 一〇　石狩国札幌郡へ本府造営に付田畑切起し人足三十人手配依頼(一二月) 一一　酒田県向け移民募集依頼

新札幌市史第2巻通史2 （移民の募集）

東北地方の諸藩・県をまわり、もっぱら移民募集にあたったのは広川信義大主典である。,広川は盛岡・涌谷にて、「農夫凡百戸程は募移出来可申見込」と報告しており、ここでの移民募集は順調であったようである

新札幌市史第2巻通史2 （開拓使の移民規則）

五年に至り明治新政府の財政が窮迫化するのに伴い、開拓使も財政緊縮を迫られ、直接の移民募集は取止めとなった

新札幌市史第2巻通史2 （六グループの結社団体）

②は、稼いだり、働いたりの勧業・勧農を目的とし、勧業・勧農のための技術改良普及活動を行ったり、移民募集

新札幌市史第2巻通史2 （札幌への到着）

札幌への到着開拓使から岩手、宮城などへ移民募集に派遣された広川信義大主典が、四年二月に水沢に入り人員

新札幌市史第2巻通史2 （西村権監事七カ条伺の札幌本府）

移民取扱、官舎造営、社地、新川掘削等ニ付伺書」市史　第七巻―以下「西村七カ条伺」と略記)と図面を、盛岡へ移民募集

新札幌市史第2巻通史2 （困難な移住と開墾）

また〝周旋屋〟と呼ばれた悪質な移住斡旋人がおり、詐欺まがいの移民募集も行われていた。

新札幌市史第2巻通史2 （山口・広島県からの移住）

和田数次郎は十七年八月に移民募集のために帰国したが、札幌県では広島県に彼の行途を照会し、さらに広島県では

新札幌市史第2巻通史2 （移住推進の団体・組織）

された徳島県美馬郡役所(徳島県立図書館蔵) 　道毎日の移住勧誘に併行して北海道移住案内協会の移民募集

新札幌市史第7巻史料編2 （件名目次）

一〇　石狩国札幌郡へ本府造営に付田畑切起し人足三十人手配依頼(一二月)…9 　　　一一　酒田県向け移民募集依頼,(四月二六日)…42 　　　四〇　移民居残百三十人出立了承の件(四月二七日)…42 　　　四一　移民募集諸荷物送,　　　五一　南部職人金十郎外三十一名入用済帰京の件(九月七日)…59 　　　五二　十文字より得能宛移民募集等九件,　　　六六　札幌への諸運送石狩詰任せの件(一一月一五日)…83 　　　六七　平戸藩ほか七藩県へ移民募集

新札幌市史第2巻通史2 （新札幌市史　第二巻　通史二／総目次）

移民規則　　　　　　　周辺村落の形成と移民　　　　二　庚午移民の入植　　　　　　　開拓使の移民募集