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新札幌市史 第1巻 通史1
(箱館府の成立)
箱館府
の成立 新政府の成立により、四月十二日に箱館裁判所──閏四月二十四日に
箱館府
と改称──がおかれ,この
箱館府
の成立により、これまでのイシカリ役所の役人は、八月十五日に
箱館府
に石狩詰としてつぎのように再登用 /
箱館府
の成立
新札幌市史 第2巻 通史2
(箱館府と改称)
箱館府
と改称 なおこの時期、中央政府は同(慶応四)年閏四月二十一日に公布した政体書により、中央官制の,箱館裁判所はその最初として、同年閏四月二十四日に
箱館府
と改められたのである。 /
箱館府
と改称
新札幌市史 第2巻 通史2
(旧幕府軍の征討)
旧幕府軍の征討 上述のように、維新の草創期の国内外の危機をはらむ情勢の中で、速やかに箱館裁判所から
箱館府
,旧幕府軍の進撃により、早くも同月二十五日に清水谷
箱館府
知事らは五稜郭から青森へ退去、翌日旧幕府軍は五稜郭,そして五月十八日、ついに榎本以下旧幕府軍は降伏して五稜郭を明け渡し、再び
箱館府
の施政に復すると共に、ここに
新札幌市史 第2巻 通史2
(明治維新政府の立案)
その後、清水谷は総督あるいは
箱館府
知事となり、井上は
箱館府
判事などになり、開拓や移住政策を推進するはずであったが
新札幌市史 第1巻 通史1
(箱館裁判所(府)と在住制)
これをイシカリ在住についてみれば、明治元年(一八六八)八月に、元イシカリ在住の肩書で
箱館府
に任用された
新札幌市史 第1巻 通史1
(石狩の状況)
ただ
箱館府
石狩詰の主任であった参事井上弥吉は以下のように回顧している。,四月には青森口総督軍が反撃に転じ、五月十八日に五稜郭に拠っていた榎本武揚らは降伏して、再度蝦夷島は
箱館府
新札幌市史 第2巻 通史2
(軍務官の会津降伏人始末)
ケ所為開拓被移、右取扱方ノ儀ハ軍務官へ被仰付候条、彼ノ三ケ所同官へ可引渡旨御沙汰候事」(法令全書)と
箱館府
新札幌市史 第1巻 通史1
(兵部省の石狩支配)
ここに軍務官の要請により太政官は明治二年二月二十日次のように
箱館府
に対し指示した。,時あたかも中央政府の官制大改革が明治二年七月八日に施行され、軍務官も
箱館府
も廃されてそれぞれ兵部省、開拓使
新札幌市史 第1巻 通史1
(旧幕軍の蝦夷島占拠)
この直前に清水谷
箱館府
知事以下は青森に退去するのやむなきに至った。
新札幌市史 第1巻 通史1
(開拓使の設置と在住制の終末)
ほかに大友亀太郎がこの月兵部省(軍務官か)出張所石狩国開墾掛に任命されており、
箱館府
のイシカリ在住六人
新札幌市史 第1巻 通史1
(定山の温泉開発)
その後明治元年(一八六八)に、
箱館府
石狩詰の井上弥吉は、定山に米二俵を与え、定山の温泉経営を援助したが
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使初期の機構)
二年九月二十五日函館に到着した東久世長官らによって、同月三十日五稜郭の旧
箱館府
庁に開拓使出張所が開庁された
新札幌市史 第1巻 通史1
(幕府の倒壊と大友亀太郎の去就)
翌二年五月に至る間、松前・蝦夷地は榎本武揚の率いる旧幕府軍によって占拠されたが、二年五月十八日に降伏し、再び
箱館府
,大友文書ならびに大友亀太郎文書補遺)によると、この六月二十九日に御用召しがあって箱館に出張、七月四日
箱館府
新札幌市史 第1巻 通史1
(旧幕吏の再任)
また箱館裁判所は明治元年閏四月二十四日に
箱館府
と改称され、同時に総督も知事と改められたのであるが、しかし
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使の設置と移住政策)
開拓使の設置と移住政策 箱館戦争もおさまった明治二年七月に、これまでの
箱館府
(慶応四年閏四月二十四日設置
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使の性格)
したがって開拓使は、必然的に旧箱館裁判所また
箱館府
の系譜を引いて、職掌には明記されていない、北海道・樺太
新札幌市史 第1巻 通史1
(武四郎その後の去就)
その後維新政権成立後、一時
箱館府
(判事)、さらに開拓使(開拓判官)に仕官するが、これも明治三年三月には
新札幌市史 第2巻 通史2
(石狩本府論)
幕府内で最も明確に石狩建府を実証し、また強く主張していた松浦武四郎は、その蝦夷通をかわれて
箱館府
から開拓使
新札幌市史 第1巻 通史1
(幕府の崩壊とイシカリ在住)
明治元年八月に、前記在住のうち中村、荒井、永嶋玄造、井上の四人が
箱館府
に任用され、残る六人は引き続き在住
新札幌市史 第1巻 通史1
(在住の移動)
4.10.10 シップ 文久1.2 死去 200俵 荒井好太郎 シノロ 明治1.8
箱館府
任用,箱館書物御用出役 井上斧太郎 小普請組 岡田将監組 万延1.2現 イシカリ在住 明治1.8
箱館府
任用,永嶋玄造 富士見御宝蔵番 藤沼源左衛門組 安政 4.4.26 オタルナイ川 明治1.8
箱館府
任用,8石2人扶持 中村兼太郎 清水附 勘定並 安政 5.1.23 ヤウスバ 明治1.8現
箱館府
任用
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使の設置)
これらの動向は、すでに蝦夷地の地方行政ならびに開拓の職務を担う機関として
箱館府
が存在しているにもかかわらず
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使の発足)
長官に引き続き、七月二十日に前会計官判事兼蝦夷開拓御用掛の島義勇を開拓判官に、七月二十三日に前
箱館府
知事
新札幌市史 第1巻 通史1
(荒井好太郎・鎗次郎)
そして明治元年八月には「元石狩在住」の肩書で、
箱館府
の石狩詰学校助教給事席を申付けられている(箱館裁判所評決留
新札幌市史 第6巻 史料編1
(解題)
慶応四年(一八六八)御一新のもと政権交代におよび、七月十七日亀太郎は改めて箱館裁判所(
箱館府
)附属となって,御扶持被下高御扶持請取高共調書上」(33)を除き、大半は大友亀太郎自身が起草し、同時に箱館奉行所(石狩出張所)、
箱館府
新札幌市史 第4巻 通史4
(余暇・娯楽)
北海道の歴史を石器時代からアイヌ文化時代、前松前藩時代、前幕府直轄時代、後松前藩時代、後幕府直轄時代、
箱館府
開拓使三県時代
新札幌市史 第2巻 通史2
(新札幌市史 第二巻 通史二/総目次)
一 維新政権と開拓使 維新政権の成立 新政権による蝦夷地の審議 箱館裁判所の設置
箱館府
新札幌市史 第1巻 通史1
(新札幌市史 第一巻 通史一/総目次)
金助の死 幕末の役人たち 同心・足軽 二 幕末のイシカリ支配 幕末の変転
箱館府
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