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新札幌市史 第1巻 通史1
(藻岩山)
藻岩山
鮮新世の西野層を基盤として、その上に、鮮新世末から更新世初期に噴出した溶岩(藻岩溶岩)で形成 /
藻岩山
新札幌市史 第1巻 通史1
(石山・藻岩山麓の遺跡)
石山・
藻岩山
麓の遺跡 標高が一〇〇メートル以上の山岳地形に近い部分にも縄文時代早期の土器が発見されている,豊平川に直接注ぐ中小河川に関連する台地上、
藻岩山
の山麓等である。 / 石山・
藻岩山
麓の遺跡
新札幌市史 第5巻 通史5上
(天然記念物―藻岩山・円山)
天然記念物―
藻岩山
・円山 市内には円山、
藻岩山
の二カ所の天然記念物がある。,
藻岩山
は明治二十五年に道内を調査したサルジエントが、その著書『日本山林植物誌』にて高く評価していた。,豈痛惜ノ極ナラズヤ」と、
藻岩山
に対する保護の必要性をつよく訴えていた。 ,この時の指定面積は円山が五五ヘクタール、
藻岩山
が三五〇ヘクタールであり、野幌原始林も三二二ヘクタールが,
藻岩山
は市内や石狩平野を展望する景勝地として、観光にも利用されていくようになる。 / 天然記念物―
藻岩山
・円山
新札幌市史 第2巻 通史2
(寺院等と行事)
新善光寺で注目されるのは、二十一年春、
藻岩山
に設置した西国三十三番の石像観世音(三十三観音)関係である,なおこの三十三観音設置について、『伏見史稿』によれば、岩村道庁長官が
藻岩山
登山道改良方策として大谷新善光寺住職,また九月には太子祭(聖徳太子の大法会)を行い、
藻岩山
三十三観音の巡拝を行ったが、太子信仰は職人の職能祖神信仰
新札幌市史 第1巻 通史1
(他地域の遺跡)
他地域の遺跡 南区石山、藤の沢の豊平川を直接望む山岳地形に近い地域、
藻岩山
山麓、手稲山山麓にも続縄文時代
新札幌市史 第1巻 通史1
(山麓緩斜面・崖錐)
いっぽう、
藻岩山
北東麓の界川・旭ケ丘・伏見、同南麓の市民スキー場~藻岩下や北の沢・中の沢・南の沢などの
新札幌市史 第1巻 通史1
(近景の山々)
七六五メートル)、烏帽子岳(一一一〇メートル)、百松沢山(一〇三八メートル)などや市民に親しまれている
藻岩山
新札幌市史 第1巻 通史1
(◇M六七遺跡(南区石山五六一番地他))
また、
藻岩山
南斜面にある、M三四九遺跡(南区北の沢一八七六番地他)では、試掘調査で貝殻文土器が数点検出
新札幌市史 第3巻 通史3
(諸寺の講組織)
藻岩山
の山開きには講員数百人が隊を組み、旗を押し立てて参加していたという。
新札幌市史 第4巻 通史4
(都市計画風致地区)
清華亭、3創成川通、4大学雁来通、5伏籠西公園通、6豊平川下、7白石平岸、8月寒台、9豊平川上、10
藻岩山
新札幌市史 第4巻 通史4
(札幌都市計画街路)
8 中島通 白石2条2丁目 豊平町大字平岸村 25m 1 3 9 白石円山通 南1条白石通屈曲点
藻岩山
手通屈曲点,丁目 都市計画区域界 25m 2 1 1 西7丁目通 北4条西7丁目 藻岩橋西詰 20m 2 1 2
藻岩山
通,南14条西19丁目
藻岩山
登山道路付近 18m 2 1 3 円山北5条通 月寒円山通終点 琴似山手通屈曲点,白石国道新架橋北詰 15m 2 2 2 射撃場通 豊平7条11丁目 陸軍射撃場 15m 2 2 3
藻岩山
手通
新札幌市史 第1巻 通史1
(市域の分布調査)
これによると札幌市域には、都心部、発寒川、琴似川の流域、丘珠、南部の平岸より真駒内にかけての丘陵地帯、円山から
藻岩山
新札幌市史 第5巻 通史5下
(自然保護と緑化推進)
自然保護と緑化推進 札幌は市域の五五パーセントが山林地域となっており、市内のどこからも緑あふれる
藻岩山
,
藻岩山
を守る会も五十一年五月十五日に発会していた。 ,環状グリーンベルトは、手稲山、
藻岩山
、石山、西岡、野幌の山地丘陵系、米里、北東部、北西部、手稲の平地系
新札幌市史 第3巻 通史3
(庁立感化院)
藻岩山
麓の高台にあった同院は、木造一二六坪、院室は六室、教授場一、作業場一、事務室、食堂、炊事場、便所
新札幌市史 第2巻 通史2
(雪中行軍の遭難)
雪中行軍の遭難 三十二年二月二十日、第七師団独立歩兵大隊および工兵中隊の
藻岩山
雪中行軍が、区内中学生
新札幌市史 第4巻 通史4
(上水道敷設計画)
北海水力電気株式会社の発電水路と共用し、本設計の導水路は水槽に起り導水渠及破圧池を経て、札幌市西南市郡界
藻岩山
麓
新札幌市史 第3巻 通史3
(大正大礼と国民統合)
また大礼の記念事業として、札幌区の在郷軍人会は藻岩村字山鼻元火薬庫付近の官林の払い下げをうけ、
藻岩山
麓
新札幌市史 第1巻 通史1
(エンカルシベの山霊)
それによると、サッポロのエンカルシベ山(現在の
藻岩山
)が最も適地なことを、以下のように述べている(燼心餘赤
新札幌市史 第4巻 通史4
(タコ部屋存続)
昭和九年十月に着工され、十一年夏まで行われた
藻岩山
の発電所工事でも、多くの土工夫が酷使の犠牲になった。,
藻岩山
麓には数十のタコ部屋、信用部屋が立ち並び、日本語、朝鮮語が乱れとんだ。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(平和塔の建立)
しかし、平和祈願の聖地としての平和塔の建立地は、その後、
藻岩山
のロープウエイ山頂に変更となった。
新札幌市史 第2巻 通史2
(年中行事)
新琴似兵村開村紀念祭 二十日 相撲・撃剣・神楽・競馬 山鼻開村紀念祭 二十九日 国旗・幟・撃剣・弓術・手踊・花火
藻岩山
三十三番観音山開,き 旧暦四月十七日 新善光寺
藻岩山
登山 6 札幌神社例祭 十四~十六日 国旗・大灯籠・大幟・山車・神輿御渡,篠路村八幡神社例祭 九日 村相撲 束皐園萩の花縦覧 中旬 厚別・月寒神社例祭 十八日 太子講 二十一日 新善光寺
藻岩山
西国三十三番観音巡拝
新札幌市史 第3巻 通史3
(地域女性団体)
その設立は定かではないが、『伏見史稿』(永田康治 大15)によれば、明治二十年代にすでに
藻岩山
の三十三観音像
新札幌市史 第5巻 通史5上
(占領軍による札幌の衛生調査と接収)
二十一年夏には
藻岩山
から直接に取水する米軍専用水道設備を完成させた。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(国有林の動向)
国有林の動向 現在の札幌営林署は、札幌市の中心地に近い
藻岩山
山麓の閑静な住宅地区に位置している。
新札幌市史 第4巻 通史4
(三度の電車争議)
争議団は
藻岩山
麓にたてこもり気勢をあげたが、まもなく解決した。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(市議会会派の離合集散)
六月には市長提出の
藻岩山
観光有料道路建設案が、議案審査特別委員会で公友会・社会党・共産党によって否決された
新札幌市史 第4巻 通史4
(真宗の動向)
大谷派の事業としては、
藻岩山
山麓に北海御廟を建設している。,そして十年に藻岩村の
藻岩山
山麓に敷地を購入したが、十二年二月八日に現如が死去したことにより同年八月に仮堂
新札幌市史 第1巻 通史1
(林木の保護)
しかし、請負人は場所内で必要な資材をサッポロ山(現
藻岩山
一帯か)、ハッサム山(現手稲山か)、ヌフル山(
新札幌市史 第3巻 通史3
(札幌区の仏事暦)
2月── 玉宝寺豊川稲荷初午祭 5月27・28日 成田山新栄寺 大祭 6月1日
藻岩山
開
新札幌市史 第5巻 通史5下
(通年観光とリゾート開発)
通年観光とリゾート開発 市内の観光名所は時計台、北海道大学附属植物園、テレビ塔、羊ヶ丘展望台、
藻岩山
観光自動車道等
新札幌市史 第2巻 通史2
(熊害)
29・5・3
藻岩山
山鼻兵村鎌田某、大熊二頭、小熊一頭に出遭い、大熊一頭、小熊一頭銃殺。
新札幌市史 第3巻 通史3
(開拓使札幌本庁舎の石材使用)
岩質は、北海道地下資源調査所の岩質調査により、予想された円山産安山岩ではなく、
藻岩山
麓産出の含石英普通輝石紫蘇輝石安山岩
新札幌市史 第1巻 通史1
(遺跡の立地と地形)
また、豊平川に流れ込む
藻岩山
山麓の北の沢・中の沢・南の沢流域(標高八〇~二〇〇メートル程)、豊平川上流部
新札幌市史 第5巻 通史5上
(都市建設事業と総合都市計画)
博覧会直前の六月には
藻岩山
観光自動車道路・ロープウエーが完成し、観光客で賑わった。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(上水道拡張の開始)
このような配水管拡張事業に加え、新規五年計画では、
藻岩山
浄水場配水池の増設を二十六、二十七年度に計画したが
新札幌市史 第4巻 通史4
(札幌都市計画地域)
市ノ南部
藻岩山
麓ニ連ル一帯ノ旧山鼻方面ハ、豊平川ノ清流ニ莅ム景勝ノ地ニシテ、果樹、園芸ニ適シ、高燥閑静
新札幌市史 第2巻 通史2
(衛兵と警衛勤務)
藻岩山
麓(現中央区旭ヶ丘)にある火薬庫にははじめ常駐の番人を置いたが殺害され、屯田兵による輪番守衛に変
新札幌市史 第2巻 通史2
(装備・施設)
火薬庫は両兵村共用のものを九年四月に詰所とも一四三九円余を投じて円山村
藻岩山
麓(現中央区旭ヶ丘)に設置
新札幌市史 第2巻 通史2
(琴似と山鼻)
川西とは豊平川の西岸すなわち山鼻の南部のことで、山岸とは
藻岩山
麓を指すのだろうから、鎮台を置くとか屯田兵
新札幌市史 第2巻 通史2
(国有林木等処分)
それでも明治初年の濫伐は目に余るものがあり、円山・
藻岩山
等を禁伐林にしなければならない状況であった。
新札幌市史 第3巻 通史3
(明治四十年の公園計画方針)
にして地位高燥面積広闊喬木老樹黙々繁茂し東方は豊平川の本流に沿ひ其分岐鴨川の清流は園内を環流し西方に
藻岩山
新札幌市史 第5巻 通史5上
(第九軍団の進駐)
小林ビル,富国ビル,朝日生命ビル,伊藤豊次邸,斉藤甚之助邸,西鷹二邸,古谷邸,笠原邸,札幌鉄道集会所,
藻岩山
小屋
新札幌市史 第2巻 通史2
(家屋改良計画)
明治14年の札幌の街並(札幌市文化資料室蔵) もと様似通(東3丁目通)の遙拝所から南西(
藻岩山
方向
新札幌市史 第5巻 通史5上
(観光資源の多様化)
バスの開設等、とくに冬の観光宣伝に力を入れたところ、なかでも円山総合グラウンドから望む荒井山ゲレンデ、
藻岩山
新札幌市史 第2巻 通史2
(住区画)
二つ目の兵村は札幌市街南端に接し、豊平川と
藻岩山
麓にはさまれた土地(現中央区南三~三〇条、西七~二二丁目辺
新札幌市史 第5巻 通史5上
(スポーツ振興法の制定)
規定最長距離40m 中高校生向 手稲丸山スキー場 手稲富岡 63,005m2 昭42 藻岩シャンツェ
藻岩山
新札幌市史 第4巻 通史4
(市域)
中央区北一条西二〇丁目に至り、西二〇丁目道路を中央区南一三条まで南下し(エ)、旧山鼻兵村と旧円山村の境界を
藻岩山
麓
新札幌市史 第5巻 通史5上
(観光客の増加と宿泊施設の増設)
表-34 主要観光施設入場者数 (単位:人) 年度 計 羊ヶ丘展望台 円山動物園
藻岩山
ロープウェイ
新札幌市史 第4巻 通史4
(市域の拡大と新町名付与)
ヶ丘/滝の沢 同 円山南町 円山町字円山字山鼻の一部 伏見町 同町字山鼻の一部 山元町/藻岩下 同
藻岩山
新札幌市史 第5巻 通史5上
(「札幌市主要事業一〇年計画」)
2,495 1,948 547 土木工事及び除雪機械車両の整備 258 258 ―
藻岩山
自動車道路整備,交通事業の予算総額二〇億五〇〇〇万円のうち、四億六〇〇〇万円を市電琴似線の敷設、白石バスターミナルの建設、
藻岩山
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