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新札幌市史第4巻通史4 （警察署の設置）

開港場である函館ではいち早く酒田県士卒を五〇人招募して邏卒を編成していたので、札幌詰判官岩村通俊はその,札幌に派遣してくれるよう依頼し、五年七月到着を待って御用掛一人、伍長二人、卒一八人の計二一人で札幌の邏卒,六年六月の機構改正で刑法局ができると、その一課として警邏課が置かれ、酒田県士族二〇人をさらに招募して邏卒,全国の警察制度の整備にあわせ、この年邏卒課を警察課とし、邏卒は巡査と改称、翌九年二月邏卒屯所を巡査屯所

新札幌市史第2巻通史2 （工事の進行と工夫暴動）

また札幌にはもともと邏卒が配備されていなかった。,その最中の七月末に函館から邏卒が二五人到着した(公務摘要日誌)。,邏卒本営竣工前の到着であるから、不穏な状況を見て、予定を早めたのではないだろうか。

新札幌市史第2巻通史2 （本府としての整備）

上川通外国教師五人住居 1 　6.　7 　　　 9 東創成通邏卒屯所,西洋風理髪床 1 　6.　2 　 6.　 3 後志通邏卒屯所,本庁、学校、病院、「ケフロンメシヨロ」住居、教師五人住居三棟、役邸一〇軒、次官役邸、仮黴毒院、旅籠屋、邏卒本営,仮黴毒院、旅籠屋、邏卒本営は八月中落成の見込になっている(開拓使公文録　道文五七三〇)。　

新札幌市史第2巻通史2 （制定の事情）

その任にあたったのは邏卒(警察官)であるが、やっと制度が芽ばえ試行の段階にあり、充実になお時間と経費が

新札幌市史第8巻1 統計編（総説）

1872年邏卒(のちの巡査)を募集し仮屯所と分屯所を市内に置いた。,さらにこの年太政官は50人の邏卒札幌配備を正式認可したので，これをもって札幌の警察起源とすることができる

新札幌市史第2巻通史2 （札幌会議の背景）

岩村は五年七月に函館の邏卒を呼び寄せただけで、警察機構をまだ整備できず、開拓使の権力基盤を整備していなかった

新札幌市史第2巻通史2 （「開かれた」街と住民）

その内容は、荷担商人による往来の妨げの禁止、邏卒の設置と乱暴人の申出、通行の妨げとなる積み物の禁止、小荷駄

新札幌市史第7巻史料編2 （一　社会・生活）

者の集会を禁ず(明治九年一二月一五日) 六八　扶助米金下渡しの義(明治九年一二月一八日) 六九　邏卒及

新札幌市史第7巻史料編2 （件名目次）

明治九年一二月一五日)…792 　　　六八　扶助米金下渡しの義(明治九年一二月一八日)…792 　　　六九　邏卒及