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新札幌市史第1巻通史1 （長谷川儀三郎の役割）

長谷川儀三郎の役割ここで長谷川儀三郎の役割が、改めて注目されてくる。,『公務日記』には儀三郎が頻出し、村垣範正と儀三郎は相当に親しい間柄でもあったようである。,異例と思われる程の長期滞在で、これも長谷川儀三郎や、同じくスッツ詰であった下役の岡田錠次郎らに、イシカリ,範正のサイドに立ったのが長谷川儀三郎で、範正は三月十二日にも儀三郎とオシャマンベで会い、ここでも「石狩之義,儀三郎が「イシカリ兼持」となったのは、この後の四月二日である。 / 長谷川儀三郎の役割

新札幌市史第1巻通史1 （荒井金助のイシカリ到着）

荒井金助のイシカリ到着イシカリ詰の首班が水野一郎右衛門、長谷川儀三郎という変則体制も、新たに荒井金助,これにより、長谷川儀三郎の兼勤もとかれるようになる。,『公務日記』八月二日条に、「金助引継済、儀三郎帰場」とあるので、七月下旬前には引継が終了し、長谷川儀三郎

新札幌市史第1巻通史1 （コモンタ）

このことを武四郎は聞き気の毒に思い、ハッサム在住の件につきコモンタは尽力したので、当時イシカリ兼務の調役並長谷川儀三郎,コモンタも安政四年閏五月二十四日に、箱館奉行堀利熙の一行がハッサムを視察にきた時に、長谷川儀三郎をのせ

新札幌市史第1巻通史1 （イシカリ改革の胎動）

この日に堀利熙より内状が届き、「石狩改革、儀三郎出張之見込其外品々申来ル」とあり、長谷川儀三郎はこの四月二日

新札幌市史第1巻通史1 （水野一郎右衛門の在住への降格）

水野一郎右衛門の在住への降格人事交替が実施されなかったかわりに、調役並でスッツ詰の長谷川儀三郎が、,儀三郎はもと表火番で、安政二年十月十七日に箱館奉行所の支配調役並出役となり、三年三月にスッツ詰となった,あとで述べるように儀三郎は、イシカリ改革の基礎調査で重要なはたらきをなしており、「イシカリ兼持」はイシカリ,範正は三年十二月十七日に廻浦のために箱館を出立し、この時は儀三郎が詰めていたスッツに滞在していた。

新札幌市史第1巻通史1 （改革まで）

その中に「石狩改革、(長谷川)儀三郎出張の見込其外品々申来る」とある。,この交代時期、兼任で改革の準備に努めるのがスッツ詰長谷川儀三郎で、改革の実現に深くかかわった一人である

新札幌市史第1巻通史1 （役人の交替）

箱館では、堀利熙と連日のように種々の事柄を協議しているが、その中でイシカリに関しては、先述した長谷川儀三郎

新札幌市史第1巻通史1 （堀利熙の再訪）

堀利熙の再訪荒井金助は七月下旬前には、前任者の長谷川儀三郎と引継をすませたようだが、ほどなく九月七日

新札幌市史第1巻通史1 （足軽肝付七之丞）

一石狩詰足軽肝付七之丞妻看病願出し、スツヽへ罷越、(長谷川)儀三郎へ強テ申立、伺中ニ付、差図成がたき

新札幌市史第1巻通史1 （新札幌市史　第一巻　通史一／総目次）

　　　　　　　足軽肝付七之丞　　　　二　村垣範正の廻浦　　　　　　　イシカリ改革の胎動　長谷川儀三郎