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新札幌市史第2巻通史2 （東京出張所と札幌本庁）

東京出張所と札幌本庁 開拓使東京出張所は三年閏十月に設置されて以来存続していたが、この出張所は本来、,したがって終始黒田はほとんど東京に在り、いきおい開拓使東京出張所において開拓業務を指揮していた。　

新札幌市史第2巻通史2 （「芸娼妓解放令」）

「解放令」を受けた開拓使東京出張所は、開拓使本庁のお膝元札幌に遊廓を建設し、営業に関して厚い保護を加えていたゆえに,これを受けた開拓使東京出張所では、開拓使管内への施行を引き伸ばすという持久戦にでた。,結局のところ、四カ条目はさすがに全国との体裁上に関わる問題だけに、開拓使東京出張所から「至急御取消」の

新札幌市史第2巻通史2 （開拓使初期の機構）

さらに同年閏十月、上述したように太政官内にあった開拓使庁は、北海道産物会所内に移転して開拓使東京出張所

新札幌市史第2巻通史2 （開拓使の性格）

そして三年閏十月九日に至り、その太政官内の開拓使庁を廃して開拓使東京出張所とし、東京小網町稲荷堀の北海道産物会所

新札幌市史第2巻通史2 （開拓使女学校から札幌女学校へ）

女子留学生派遣の一方で、黒田次官は、五年開拓使の女学校設立の伺を太政官に提出、同年九月十九日東京芝増上寺の開拓使東京出張所内

新札幌市史第2巻通史2 （旧開拓使事務・事業の移管）

清風丸、沖鷹丸、石狩丸、千島丸、単冠丸〈宮内省〉　旧開拓使東京農業試験所(渋谷) 〈海軍省〉　旧開拓使東京出張所建物,(芝公園内) 〈東京府〉　旧開拓使東京出張所敷地及び同附属官有地二カ所(芝公園内) 〈札幌県〉　弘明丸

新札幌市史第2巻通史2 （開拓使本支庁体制）

なお三年閏十月に設けられた開拓使東京出張所は、そのまま廃使まで存続しており、八年十一月二十五日に達せられた

新札幌市史第2巻通史2 （「官設」東京楼）

ところで一方、札幌での妓楼建設計画と同時期に開拓使東京出張所では、松本弥左衛門と城戸弥三郎の二人が札幌

新札幌市史第2巻通史2 （移住までの経過）

角田県から開拓使東京出張所宛に出された廻船に関する六月十日付の問いあわせには、一行の窮乏の様子が詳細に