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新札幌市史 第2巻 通史2
(黒田開拓次官の就任と開拓使)
黒田
開拓次官
の就任と開拓使 三年二月十三日に樺太開拓使が設置されたことは先にふれた。,は四月二十四日大久保参議に対して、樺太開拓使の人事を早急に決定すべきことを懇望し、かつ「就ては黒田え
開拓次官
,三年五月九日黒田は
開拓次官
に任命され、かつ樺太専務と指令された。 ,昨日樺太印紙ヲ府藩県等へ廻シ度ニ付弁官え伺出候処、矢張開拓使出張之処ナリ、なんそト余程議論相立チ、判然樺太
開拓次官
/ 黒田
開拓次官
の就任と開拓使
新札幌市史 第2巻 通史2
(「芸娼妓解放令」)
北海道出張中の黒田
開拓次官
の判断を仰ぐために、札幌本庁との協議の結果、同年十一月二十三日付の黒田
開拓次官
,正院御中
開拓次官
黒田清隆 先般娼妓等解放之御布令ハ実ニ聖世之美典ト深奉感戴候得共北海道ハ百度草創之際人気
新札幌市史 第2巻 通史2
(札幌仮医学所)
札幌仮医学所 五年一月に、黒田
開拓次官
は正院あて「北海道ハ素ヨリ至寒ノ地、瘴癘ノ気甚シク、不馴ノ身体
新札幌市史 第2巻 通史2
(「公然売女」)
モ難計候ニ付妓楼ヲ立置公然売女免許仕候心得ニ御座候間此段御届申上置候也 壬申正月廿三日 黒田
開拓次官
新札幌市史 第2巻 通史2
(黒田建議と外国人の雇用)
黒田建議と外国人の雇用 明治三年(一八七〇)五月九日に、樺太専務としての
開拓次官
に就任した黒田清隆が
新札幌市史 第2巻 通史2
(東久世長官の任命)
同日黒田と会い、何分兵部省や西郷招請の重要な件があり、また吉井の内談もあったので、「断然北地ハ止メ申候」と
開拓次官
新札幌市史 第2巻 通史2
(黒田次官の建議と開拓方針の転換)
黒田次官の建議と開拓方針の転換 ところで樺太専務の
開拓次官
となった黒田は、七月十九日樺太出張を命ぜられ
新札幌市史 第2巻 通史2
(黒田の初期開拓画策)
黒田の初期開拓画策
開拓次官
就任当初の黒田は、対ロシアの観点から北地問題に重大な関心を抱いていた。
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使女学校から札幌女学校へ)
開拓使では、それに先立つこと一年、明治四年
開拓次官
黒田清隆の「開拓の要は人材教育、その根本は母となる女子
新札幌市史 第2巻 通史2
(教導職の設置)
宣布被為在候ハヽ可然」(開拓使公文録 道文五七一一)と述べたりはしているが、本格的な活動は、五年五月に黒田
開拓次官
新札幌市史 第2巻 通史2
(沢長官、黒田次官案)
一沢外務卿被免、開拓長官被仰付、速に函館或石狩迄出張之事 但北海道庶務専御委任之事 一黒田了介
開拓次官
被仰付
新札幌市史 第2巻 通史2
(開拓使の発足)
七月二十日に前会計官判事兼蝦夷開拓御用掛の島義勇を開拓判官に、七月二十三日に前箱館府知事の清水谷公考を
開拓次官
新札幌市史 第2巻 通史2
(殖民方法概則と屯田兵例則)
写真-2 屯田兵に給与された道具類(北大図) この兵制を統括するために
開拓次官
黒田清隆が屯田憲兵事務総理
新札幌市史 第2巻 通史2
(東久世長官らの赴任)
していなかった行動に対するものと思われるが、結局清水谷は北海道出張のメンバーにも入らず、この年九月十二日に
開拓次官
新札幌市史 第2巻 通史2
(黒田指針の具体化)
黒田指針の具体化 明治三年八月に全権を委任されて黒田
開拓次官
は樺太に出張し、十月に帰京して北地問題に
新札幌市史 第2巻 通史2
(兵屋)
東京にあって兵屋建築を督促する
開拓次官
黒田清隆は工事の遅延に対し、札幌の総責任者松本十郎大判官に「頗ル
新札幌市史 第2巻 通史2
(住区画)
この密居制は
開拓次官
黒田清隆の強い指示によったと、のちに松本十郎は回想している。
新札幌市史 第2巻 通史2
(新札幌市史 第二巻 通史二/総目次)
設置 二 開拓使の諸整備 開拓使・民部省の合併論 函館産物会所の移管 黒田
開拓次官
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