音江別川期 気候は徐々に温暖化し、それにともなって海水面も上昇してきた。,音江別川期のはじまりである。それはおよそ四〇万年前のことである。 　,このような事実を総合すると、音江別川期の温かい海は、太平洋側に広く湾口を開いた大きな内湾となっており、,音江別川期は、貝化石や植物・花粉化石などからみて、かなり温暖な気候が支配的で陸上にはアルメニアゾウの仲間,だが、音江別川期も末期になると、次第に寒さを増してくる。 / 音江別川期

このような事実から、もみじ台期(最終間氷期、一三万年前～七万年前)の海は、第三章で述べた音江別川期の海

植物化石群 　　第四節　前・中期更新世の地史…46 　　　　　　　裏の沢期　下野幌期　地殼運動期　音江別川期