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新札幌市史第5巻通史5上（食糧危機と供出制度）

食糧危機と供出制度昭和二十年八月十五日、満州事変から日中戦争へ、さらに太平洋戦争へと拡大した一五年間,しかし、すでに戦時中から日本の食糧危機が顕著であったことに加えて、終戦の年の米の反収は、戦前期の三〇〇,さらに、七〇〇万人の軍隊の解体、軍人も含めて外地からの六五〇万人の引揚げ、四〇〇万人の失業という状況下で食糧危機,これらは、各々農地問題、失業対策、農業団体の再建といった固有の重要性をもつ出来事であったが、他面では、食糧危機,また、『琴似新報』をみると、いまだ食糧危機が緩和されていない二十三年の供出シーズンが到来するとともに、 / 食糧危機と供出制度

新札幌市史第5巻通史5上（食糧危機）

食糧危機 敗戦直後の札幌市民の生活は、全く混乱の極致にあった。,その中でも最も深刻な状況となったのは食糧危機の問題であった。 / 食糧危機

新札幌市史第5巻通史5上（食糧難と学校）

二十一年に入ると食糧危機は必至となり、「市民食生活に絶大な脅威を与へしめるに至り、全市民挙げて不安動揺,文部省は二十一年六月に「食糧危機突破対策」を発表し、状況によっては日曜以外に休日を設けてもよいとした。,さらに道庁では二十一年六月に食糧危機突破対策の一環として国民学校および中等学校生徒に対して食糧疎開を通達

新札幌市史第5巻通史5上（戦後開拓の意味）

戦後開拓の意味敗戦直後の食糧危機等の克服を目的として北海道を中心に進められた戦後(緊急)開拓は、昭和二十年

新札幌市史第5巻通史5上（戦後農業史の時期区分）

展開農業問題戦後復興期(昭20～30) 農地改革・食糧増産期 食糧危機

新札幌市史第5巻通史5下（戦後林業史の時期区分）

わが国の経済は長い戦争と戦災のために壊滅に近い打撃を受け、従って激しいインフレーションと失業、さらに食糧危機

新札幌市史第5巻通史5上（自主的活動の発足）

白雪会と友の会は「食糧危機打開の晴着供出運動」にも参加した。

新札幌市史第5巻通史5上（新札幌市史　第五巻　通史五(上)／総目次）

農業情勢　　　　　　　　戦後農業史の時期区分　　　　　二　戦後復興期の農業　　　　　　　　食糧危機,戦災者・引揚者・復員者　中国人・朝鮮人労働者の送還　　　　　二　市民生活の混乱　　　　　　　　食糧危機