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◇S一五三遺跡(白石区厚別東三条二丁目)

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 野津幌川右岸段丘上に立地、標高二七メートル前後、軽工業団地造成に伴い昭和四十八、四十九年に発掘調査された。主に続縄文時代の遺跡である。早期の遺構は発見されていない。若干の貝殻文土器、絡条体圧痕文・組紐圧痕文(くみひもあっこんもん)・撚糸文を特徴とする縄文土器が検出された。