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目次
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第二編 先史の札幌
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第三章 縄文時代
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第一節 早期・前期
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一 遺跡の分布
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月寒台地の遺跡
◇T二一〇遺跡(豊平区西岡五条一三丁目)
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昭和五十年に発掘調査された。
月寒川
左岸段丘上に位置し、標高は一三三~一三九メートルである。遺構は発見されず、多数の貝殻文(腹縁文を主体とする)土器、尖底土器の底部片が検出された。縄文時代早期最末期に位置する、不整撚糸文を特徴とする丸底に近い鉢型土器も共に得られた。