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住居跡

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 北海道の縄文中期の住居跡については、道南部の円筒上層式土器期(縄文中期前半)の遺跡では、二段構造で、外側の形が楕円形を呈し、一段低い床面の平面形が五角形の特異な形態をなす住居跡(日ノ浜型)もみとめられるが、一般的には多角形として捉えられる不整形な平面形(プラン)を呈するものが主体を占める。特に、道央以北の縄文中期後半期の例では、定形的な平面形や明確な炉跡、整然とした配置の柱穴などが稀にしか認められないものも多い。