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踏切等の設備

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 三十三年に北六条西五丁目の踏切で、幼児が轢死する事故がおこった。そのため新聞では岡橋架設を主張した。さらに西六、七丁目の踏切には一人の番人を配置し、鉄鎖を設備して車両通行中は人の往来を遮断していたが、くぐり抜けるものなどあるために危険であるので、西二丁目及び西五丁目同様に門扉を設けることにして、三十四年四月十四日より新築に着手した(道毎日 明34・4・18)。また四十三年に西五丁目線に岡橋を設けることにし、馬車を除くほか一般の通行ができるようにした(北タイ 明43・2・17)。