一 道内文化団体相互の連絡協調
二 構成各文化団体の事業の推進援助
三 北海道文化集会、講演会、研究会などの開催
四 内外各文化団体との交流
五 会報、機関誌、文化年鑑などの企画発行
六 その他、目的達成のために必要な事業
二 構成各文化団体の事業の推進援助
三 北海道文化集会、講演会、研究会などの開催
四 内外各文化団体との交流
五 会報、機関誌、文化年鑑などの企画発行
六 その他、目的達成のために必要な事業
三十三年十一月からは会報の発行、四十三年には、将来『北海道文化年鑑』を発行するための足掛かりとして『北海道文化団体名簿』を発行した。『北海道文化団体名簿』は、道文団協加入の団体九四〇の名称と代表者名、所在地、団体の目的を掲載したもので、付録として文化振興計画、四十三年度の市町村の文化予算、地方芸術文化行政の状況、芸術文化に関する北海道の政策ビジョンについて、といった資料も載せられており、四十二、三年度の文化状況がかなり詳細に把握できる。
三十四年十二月からは毎年文化集会を開催し、美術館や文化会館、文学館等の施設の設置、北海道芸術祭の拡充、芸術大学の設立といった問題について話し合い、必要に応じて文化庁や道への陳情も行った。四十六年六月二日に「北海道における芸術文化振興に関する陳情書」を、会長九島勝太郎の名で道知事、道議会議長、文教委員、道教育長宛に提出したほか、八月四日には市文団協の会長と連名で「文化の施設設立及び助成振興に関する陳情」を札幌市議会議長宛に行っている(札幌芸術文化年鑑)。
この他、春の芸術祭、秋の文化祭、演劇指導講習会等を主催した。