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五十四年市議選

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 市議選は、前回より四名多い六八名の定数に対して九二名が立候補した。結果は自民二三、社会一五、公明一〇、共産七、新自由クラブ一、無所属一二で、前回に比べて自民三減、社会一減、公明一増、共産二増となった(無所属は四増)。
 自民党の一名が選挙直後に死亡したため、社会党の一名が繰り上げ当選して、社会党は一六名となった。野党は社共で二三名であり、議席比率は三三・八パーセントの少数にとどまることとなった。無所属一〇名に自民一名と新自由クラブ一名が加わって新政クラブ(一二名)が結成され、自民党は無所属二名を加えて二三名の会派を発足させた。