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五十八年市議選

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 市議選は定数七〇名に対して九三名が立候補した。結果は自民が三増の二六、社会が五増の二〇、公明は同数の一〇、共産は三減の四、無所属一〇(二減)であった。社会党は立候補者全員当選を果たし、戦後札幌市議選での最高議席数を獲得した。選挙後の会派結成は変動がなく、保守系無所属議員一〇名が新政クラブを結成した。これにより、自民党と新政クラブの保守二会派で三六議席と過半数を占め、市長選で板垣を推薦した公明党も加えると、板垣市長は今回も市議会で安定的な多数派を形成した。