表-24 サービス業収入金額 | (単位:百万円) |
平1 | 総数に占める割合 (%) | 11 | 総数に占める割合 (%) | |
総数 | 2,419,643 | 100 | 4,612,953 | 100 |
知識関連サービス業 | 322,114 | 13.3 | 636,878 | 13.8 |
生活関連サービス業 | 200,886 | 8.3 | 604,101 | 13.1 |
趣味・娯楽関連サービス業 | 371,482 | 15.4 | 993,062 | 21.5 |
医療・衛生・福祉関連サービス業 | 288,791 | 11.9 | 1,160,873 | 25.2 |
事業所関連サービス業 | 442,170 | 18.3 | 779,316 | 16.9 |
その他のサービス業 | 851,245 | 35.2 | 570,649 | 12.4 |
『札幌市統計書 平成14年版』より作成。 |
これに次いで収入金額を増大させたのが趣味・娯楽関連であり、収入金額は約三倍にふくらんだ。この時期とくに成長が著しかったのが娯楽業であるが、パチンコ業界は巨大産業へと発展し、カラオケボックス業の急成長と映画・ボウリング・ゲームセンターなどの複合化によって高い収益を上げるに至った。
生活関連は約三倍に伸びてはいるものの、中小零細業者に支えられているため経済効果は小さく、総額に占める割合はその他を除く五分野中では最も低い。
知識関連では昭和六十一年から平成三年にかけて急増した土木建築サービス業がその後は減少し、個人教授所も三年以降は停滞傾向にあり、総額に占める割合もほぼ変化がみられなかった。
一方、唯一総額に占める割合を低下させたのが事業所関連である。バブル経済の崩壊から平成不況の下で、企業が一部業務を外注することを手控えるようになった結果であり、経済不況の影響を最も強く受けた分野といえる。