松代案内 49 池田満寿夫美術館
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池田満寿夫美術館
長野市で育った異才の芸術家・池田満寿夫の作品を収蔵・展示。松代城南側にあり、開館は平成九年(一九九七)四月。栗菓子製造・販売の株式会社竹風堂(上高井郡小布施町)が運営し、竹風堂松代店も併設されている。池田満寿夫は、画家・版画家のみならず、 挿絵画家・彫刻家・陶芸家・小説家・映画監督、テレビタレントなど従来の芸術の枠にとどまらない多彩な活動を展開していたが、平成九年(一九九七)三月八日、急性心不全で亡くなった。同館の展覧会に向け制作された「美貌の青空」「土の迷宮」シリーズが、最後の作品となった。館内には、内外の受賞作品・版画だけでなく、初期の油絵、水彩画、陶彫等を常設・企画展で公開。また、畏友・故渋澤龍彦に捧げた西陣織の打掛けによる超大作レリーフ・コラージュ「天女乱舞」や庭園のブロンズ彫刻等も展示されている。
381-1231 長野県長野市松代町殿町城跡10 tel.026-278-1722
営業時間 9:00〜17:00(12月〜3月 は) 9:30〜16:30
休館日 毎週木曜日
入館:一般 700(630)円、大学生 500(450)円、高校生 350(315)円
※中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体割引料金