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目録ID mp000420-200010
タイトル 海浜文蒔絵硯箱
タイトル(カナ) かいひんもんまきえすずりばこ
タイトル(ローマ字)
タイトル関連
タイトル関連(カナ)
タイトル関連(ローマ字)
欧文タイトル
タイトルに関する注記
作成者
作成者(カナ)
作成者(ローマ字)
発売・製作者
発売・製作者(カナ)
発売・製作者(ローマ字)
製作年 桃山時代十六世紀
製作年終
数量 一合
形状 立体物
大きさ
大きさ(縦) 24.3cm
大きさ(横) 25.4cm
大きさ(高さ) 7.0cm
材質
形態に関する注記 木造漆塗金銀蒔絵螺鈿、内容品:筆1、墨、硯、墨挟、小刀
保存状況
縮尺
その他の注記
言語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明 本資料は、後陽成天皇(在位1586~1611)の御愛用品と伝わる。明治29年(1896)6月、国の寺社宝物調査の際の勝興寺「取調書」に、『一御宸筆色紙 参拾五枚/後陽成天皇御寄付慶長二年十月住職顕稱入内ノ節之ヲ賜』と記されている。色紙と一緒に硯箱も貰った可能性があるということで、この伝えが生まれたのであろう。『富山県の文化財(県指定編)』にも「伝、後陽成天皇御愛用品 筆一欠」と記している。蓋は銅張り甲高で、黒漆地の海と金粉ぼかしの雲を隔てて遠を望む州浜に、白い波頭を見せて打ち寄せる波、海浜の松林、草庵などを配した図柄を、金研ぎ出し蒔絵と青貝細粉蒔絵で優雅に描き出している。箱の上縁は金粉を密に蒔きつめた沃懸地(いかけじ)。中身は濃金梨地で黄金色に飾り、箱入りの硯、筒入りの小刀と筆が置かれている。この箱や筒につけられた模様も、蓋の図柄と関連した千鳥や鷺などをあしらった水辺の風景で、穏やかで閑雅な趣を湛える。室町時代以来の伝統に忠実で、桃山時代から江戸初期にかけて流行した高台寺蒔絵とは一味違う作風である。
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 勝興寺
原資料の所在地 勝興寺
資料番号 『勝興寺宝物展』図録番号:42
管理記号
カテゴリ区分 立体物
資料種別 工芸品
資料分類(大分類) 宝物
資料分類(中分類) 工芸品
資料分類(小分類)
文化財情報 富山県指定文化財
manifest.jsonへのURL
参照データ
関連ページURL 宝物作品解説
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自治体史掲載
出版物・関連資料 『勝興寺宝物展 重要文化財勝興寺本堂落慶記念』(勝興寺ほか 2005)
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
原資料の利用条件
権利関係・利用条件に関する注記
緯度・経度・高度に関する注記
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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