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目録ID mp000610-200010
タイトル 能楽留守文様蒔絵香箪笥
タイトル(カナ) のうがくるすもようまきえこうたんす
タイトル(ローマ字)
タイトル関連
タイトル関連(カナ)
タイトル関連(ローマ字)
欧文タイトル
タイトルに関する注記
作成者
作成者(カナ)
作成者(ローマ字)
発売・製作者
発売・製作者(カナ)
発売・製作者(ローマ字)
製作年 江戸時代十八~十九世紀
製作年終
数量 一合
形状 立体物
大きさ
大きさ(縦) 17.5cm
大きさ(横) 24.8cm
大きさ(高さ) 24.0cm
材質
形態に関する注記 木造漆塗金銀蒔絵
保存状況
縮尺
その他の注記
言語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明 香道具が大名婚礼調度の一つに加えられるのは近世初頭であるが、時代が下がるにつれてゲーム的な要素が強くなる。やがて本来の香道具のほかにもゲーム用小道具が必要になり種類も多くなったので、道具一式を揃えて香箱に納めるようになり、やがて持ち運びに便利な香箪笥が開発された。本資料は、前面両開き扉の奥に6個の引出をつけて香道具を入れる。装飾は鉄刀木(タガヤサン)透明下地の木地蒔絵で、金銀高肉蒔絵、同平蒔絵、截金(きりかね)、付描き、針描き、蒔ぼかしなど多彩な技法で模様が施されている。物語の主人公を描かずに、持ち物だけを置くことによってその存在を暗示する工芸独特の手法を「留守文様」というが、それを読み解くことも所有者の楽しみの一つであったと思われる。正面下部の酒壺、杯、柄杓は能の『猩々』、背面を飾る美保の松原から望む富士は『羽衣』を、側面には「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」の歌で有名な『伊勢物語』第9段三河国八橋の情景を描いている。(高田克宏)【参考文献】『高岡の名宝展』高岡市美術館,平成21年(2009)
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 勝興寺
原資料の所在地 勝興寺
資料番号 『勝興寺宝物展』図録番号:61
管理記号
カテゴリ区分 立体物
資料種別 工芸品
資料分類(大分類) 宝物
資料分類(中分類) 工芸品
資料分類(小分類)
文化財情報 富山県指定文化財
manifest.jsonへのURL
参照データ
関連ページURL 宝物作品解説
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自治体史掲載
出版物・関連資料 『勝興寺宝物展 重要文化財勝興寺本堂落慶記念』(勝興寺ほか 2005)
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
原資料の利用条件
権利関係・利用条件に関する注記
緯度・経度・高度に関する注記
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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