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作品解説
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絵画
本成像(二十代)
本成像(二十代)
(ほんじょうぞう)
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[裏書]
前住本成尊師画畫像
于時天保十一庚子年
春三月廣濟謹寫
勝興寺第20代住職・本成の肖像である。父は第19代住職・法薫(1759~1831)、母は家女房としか知られない。文化元年(1804)9月29日誕生。鷹司家より、蓮生院広悟を妻に迎えているが、37歳にして死去している。
本成像は、天保5年(1834)制作の画像もある。
[法量他]絹本著色 掛幅装 一幅 縦107.4cm 横49.6cm
[画中]釋本成
[表具]茶地 八藤
[裏書]本願寺釋廣如(花押)
天保五甲午年四月八日
越中國射水郡古國府勝興寺物
寂静院本成像