/ 1722ページ
画像
IIIFビューア
タイトル 刺繍獅子吼文大法被
タイトル(カナ)
タイトル(ローマ字)
タイトル関連
タイトル関連(カナ)
タイトル関連(ローマ字)
欧文タイトル
タイトルに関する注記
作成者
作成者(カナ)
作成者(ローマ字)
出版・製作者
出版・製作者(カナ)
出版・製作者(ローマ字)
製作年 江戸
製作年終
数量 1舗
形状
大きさ
大きさ(縦) 727.0cm
大きさ(横) 669.0cm
媒体
形態に関する注記
保存状況
縮尺
その他の注記
言語
ISBN
ISSN
主題 書画
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明     この大法被は總持寺の禅風を伝える特別な法具である。毎年十月十五日(御両尊御征忌会の最終日)、大祖堂で行われる總持寺貫首による問答(対真上堂)の際に使用されている。
 中央部は紺地の牡丹唐草文様の金襴に獅子を配し、上部に扁額形を表して、内部に「獅子吼」の字を紫の糸で刺繍する。また向かって右に「法筵龍象衆當観第一義」、左に「諦観灋王法灋王法如是」の文字を白糸で刺繍し、緑糸で縁取りしている。文字は江戸時代前期に活躍した曹洞僧月舟宗胡の筆跡と伝えられている。赤地金襴の縁は大正四年(一九一五)の修理に際し、鶴見總持寺の仏殿に合わせて補った部分である。
 平成十四年(二〇〇二)、大法被修復作業のため、「獅子吼」扁額をはずしたところ、「獅子吼」の文字の刺繍の下に墨書銘が発見された(修復事業は平成十四年~平成十八年)。薄くなっている部分が多く、未だ解読不明部分がのこされているが、墨書銘には大法被を制作するにあたり協力・援助を行った僧侶や信徒と思われる者の名が多数記されていた。大法被の成立を知る上で極めて重要である。
 なお、瑞龍寺(富山県高岡市)にも同趣向の獅子吼文大法被が伝来する。やや小形で意匠感覚を異にするが、上部に「獅子吼」の文字、左右の文字は同様で、中央の部分は彩色と刺繍によって天蓋と獅子があらわされる。大法被の成立、瑞龍寺との関係など、今後の検討課題としたい。
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 曹洞宗大本山總持寺
原資料の所在地
資料番号 図録-01-1
管理記号
カテゴリ区分 書画
資料種別
資料分類(大分類)
資料分類(中分類)
資料分類(小分類)
文化財情報 重要文化財
manifest.jsonへのURL https://adeac.jp/viewitem/sojiji/viewer/iiif/z-01/manifest.json
参照データ
関連ページURL
関連画像URL
自治体史掲載
出版物・関連資料 『禅の心とかたち―總持寺の至宝―』p20~21
『總持寺名宝一〇〇選』p52~53
翻訳元の言語
権利関係・利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)
原資料の利用条件
権利関係・利用条件に関する注記 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
利用目的によっては事前の許可が必要となります。詳細は当機関の利用規定をご参照ください。
緯度・経度・高度に関する注記
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
/ 1722ページ